3月11日のことを思いだすと、今でも鮮明にあの「揺れ」が蘇ってきます。
その後のパニック、混沌…わたしはあの時東京にいたけれど、
映像で見た津波やその後の瓦礫の山…
福島で病院が崩壊した友人の話や、実際に見た悲惨な光景…
揺れと共に脳裏に焼き付いています。
あれから5年、本当に沢山の方々が 地域復興、日本復興のために
色々な形で思いを行動に移し、混沌の中から前に進んできたことと思います。
日本にいない私は、その方々のことを思うと本当に頭の下がる思いです。
わたしは今バングラデシュにいて
実際にあの場所たち、そこにいた方々がどうなったのか、
友人を通じてやインターネットのニュースで知ることくらいしか
恥ずかしながらできませんが
進んだ部分もたくさんあるだろうし、
まだまだ取り残されている部分もあるだろうと思います。
簡単には解決できない複雑な問題もあることと思います。
東北で復興支援をしている友人からは、
まだまだ家族を亡くしたり住処を失い心に傷をおった人達はいっぱいいて
それは目に見えないけれど、まだまだとても深刻な問題だと聞いております。
そうした方々を優しく受け入れたりサポートすることができる社会でありますように。
改めて、震災の犠牲者の方々のご冥福をお祈りし、哀悼の意を表します。