遅れ馳せながら、、、、
バングラデシュの3大記念日の一つである
「戦勝記念日」のプログラムの様子を
写真でお伝えいたします。
12月16日、この日はバングラデシュが独立戦争で勝利した日で
国中が戦勝ムードで湧きあがります。
わたしたちエクマットラのセンターでも
自分達の国を思い、戦争で散っていった先人たちの魂を想い
プログラムが毎年行われます。
今年のプログラムも
練習、当日の準備、パフォーマンス、、、
いつもの歌やダンスに加えて新しいお芝居のような演目や
スピーチなども加わり
子ども達、今年も本当に頑張りました!
会場は、子ども達が住むエクマットラシェルターホームの屋上。
テントの設営も飾り付けも、みんなで分担して ワッショイワッショイ!
子ども達が描いた戦勝記念日の絵。
独立戦争の時にたくさんの血が流れて
そして今この国があること、絵の中に表現されています。
一番お兄ちゃんのシュモンは、小さい子ども達の指導係。
お兄ちゃんというより、お父さんみたい!?
最近入ってきた子ども達は初めてのプログラムにドキドキそわそわ。
そんな様子もかわいい!!
この日の司会は、ミリとロビン。
いつもお茶目なミリもこの日の大役に少し緊張気味。
人前大好きなロビンも、たくさんのゲストを目の前に真面目な表情!
この日のために関係者の皆さん、駆けつけてくれました。
みんなが見守る中、子ども達のプログラムが始まります。
ディプー&ティプーの兄弟デュオ!
最近は作詞作曲も手がけている意欲派です!
この日は、バングラデシュの民族衣装のサリーを使って
この国の美しいものを表現するというパフォーマンスに挑戦しました。
過去の出来事を知ることも大切だし、
今あるものを守っていくことも大切。
今ある美しいものを 次の世代に残していけるように。
センター長のリオさんから、
この国に生まれたことを誇りに
この国を愛すること
そして自分自身を愛すること
子ども達みんなに熱いスピーチがありました。
最後にみんなで戦勝記念日の歌
「アムラコルボジョイ(わたしたちは勝利する)」
をみんなで合唱しました。
小さい子も大きい子も、一生懸命歌う彼らの横顔を見て
わたしもとても胸が熱くなりました。
バングラデシュの夜空に 子ども達の元気な歌声が響き渡ったこの日
わたしたちの宝物が またひとつ 成長を遂げました。