最近、素敵な言葉を聞いたので
紹介したいと思います・・・
『with ageing』。。。
これは、国立長寿医療研究センター病院長の
鳥羽研二さんが提唱し実践している考え方だそうで
老いによって失われた機能を嘆くより
残っている機能を大切にするということが
「ウィズ エイジング」の基本だそうです。
世間で流行っている「アンチエイジング」とは
「いつまでも若々しくあるために
老化の進みを遅らせよう！！」
・・・という考え方ですが
ウィズエイジングとは
これとは逆に「老化をその人なりの個性と考える」
ということだそうです。
わかりやすくまとめてみると・・・
①
年をとればどうしても機能的には衰えが出るけれど
年を重ねたからこその進歩もあるわけで。。。
たとえば経験を基にした知恵や判断力
人への思いやり
あるいは語彙の豊富さ
これらを財産と考えて
若さ至上主義の日本において
その人にとっても周りの人にとっても
「年をとるのはいいこと」と考えていく
紹介したいと思います・・・
『with ageing』。。。
これは、国立長寿医療研究センター病院長の
鳥羽研二さんが提唱し実践している考え方だそうで
老いによって失われた機能を嘆くより
残っている機能を大切にするということが
「ウィズ エイジング」の基本だそうです。
世間で流行っている「アンチエイジング」とは
「いつまでも若々しくあるために
老化の進みを遅らせよう！！」
・・・という考え方ですが
ウィズエイジングとは
これとは逆に「老化をその人なりの個性と考える」
ということだそうです。
わかりやすくまとめてみると・・・
①
年をとればどうしても機能的には衰えが出るけれど
年を重ねたからこその進歩もあるわけで。。。
たとえば経験を基にした知恵や判断力
人への思いやり
あるいは語彙の豊富さ
これらを財産と考えて
若さ至上主義の日本において
その人にとっても周りの人にとっても
「年をとるのはいいこと」と考えていく
②
例えば７０代以上になると
毎日運動するのはかえって逆効果。
３０分ほどの運動を一日おきにやるくらいが
一番元気になるという結果が出ている。
又、今までは年をとったら肉を控え
野菜中心の食生活で体重をおとす・・・
というのが常識だったけれど ここ十年位の間に
それは間違いであったことが判明！
７０代以降になると食べる量が減り自然に痩せ、
８０代になるとほとんどの人が標準体重以下になり
したがって７５歳位からは
むしろしっかり食べないと低栄養になりかねない。
意外にも統計ではやや小太りの人が
一番長生きというデータが出ている
③
健康のためだからといって
サプリメントやら数値やら・・・
あまり神経質になるのも考えもので
一日一合の酒や一本のビールは
長寿の元、動脈硬化を改善すると
昔から言われて許容されているが
時には「今日は三合飲んじゃった」という日が
あっても良いのではないか・・・翌日控えれば。
健康は家族・友人との関係を大切にし
趣味を楽しむための条件であって、
無理してそれ自体が目的になりすぎないように
例えば７０代以上になると
毎日運動するのはかえって逆効果。
３０分ほどの運動を一日おきにやるくらいが
一番元気になるという結果が出ている。
又、今までは年をとったら肉を控え
野菜中心の食生活で体重をおとす・・・
というのが常識だったけれど ここ十年位の間に
それは間違いであったことが判明！
７０代以降になると食べる量が減り自然に痩せ、
８０代になるとほとんどの人が標準体重以下になり
したがって７５歳位からは
むしろしっかり食べないと低栄養になりかねない。
意外にも統計ではやや小太りの人が
一番長生きというデータが出ている
③
健康のためだからといって
サプリメントやら数値やら・・・
あまり神経質になるのも考えもので
一日一合の酒や一本のビールは
長寿の元、動脈硬化を改善すると
昔から言われて許容されているが
時には「今日は三合飲んじゃった」という日が
あっても良いのではないか・・・翌日控えれば。
健康は家族・友人との関係を大切にし
趣味を楽しむための条件であって、
無理してそれ自体が目的になりすぎないように
④
認知症になりにくい生活のヒントとしては
日頃から頭を使い、
脳の血の巡りを良くする必要あり。
なにもせずぼーっとしているのが一番いけない。
運動不足もいけない。
全然運動しない人と二日に一度運動する人とでは
認知症になる率が六倍違うというデータ がある。
そして、友人のいる方とそうでない人を調べると
後者は前者に比べて八倍の危険性を抱えている。
年をとることは進歩であり
怪我や病気はいろいろ出てくるけれど
必要な生活改善をして病気と上手に付き合いながら
友人同士でお互いに
「私も同じですよ。あはは」と笑い飛ばしていけば
老いと向き合うにも、相当肩の荷が下りるはず
・・・ということだそうです。
わたしも、昔に比べて
純粋に体力の衰えを感じることがあっても
まだ「老化」までは感じたことはありませんが。。。
・・・いや、たま～にしんどい時はありますが。。。
<anti>という批判的なニュアンスよりも
<with>・・・寄り添う、共に・・・といった表現て
すごくいいなあ・・・って思って
以上、ウィズエイジング・・・
最近 目からウロコ、な言葉でした♪
そういえば前回のブログでも少し触れましたが
「ものすごいホンモノ」のお話も・・・！
３日の夜、打ち上げでへろへろになりながら
４日のお昼に思い出の本多劇場へ
風間杜夫さんの一人芝居を観に行ったのですが。
これが一時から始まって
なんと終演が夜の６時・・・！！
驚異の５時間の一人オンステージ！！
もう、あのお方は・・・
アンチでもウィズでもなく
「ぶっちぎりスーパーエイジング」・・・です
出会ってから、少しも老いることなく
逆にどんどん勢いを増されている気がします。
内容も素晴らしくて
正に今日わたしがここに書いたように
年齢を積み重ねてこられて６０歳を通過した
きっと今の風間さんだからこその人間的な
男の哀愁・温かさ・冷たさ・切なさ・・・が満載で
観終わった後は そのパワーに圧倒されて
「徹夜ごときで疲れてる場合じゃないなァ・・・」
と、叱咤激励された気持ちになりましたです。。。
公式サイト：http://amky.org/senhordobrasil/
映画『ブラジルから来たおじいちゃん』の紺野堅一さん。
素敵な笑顔で思わず心奪われました～!
まだまだお元気で、偉大な人生の先輩方々はたくさんいらっしゃる
歳を重ねていくことを、たまには抗いながらも決して恐れず
わたしも楽しんで「Let`s with ageing」・・・！！
していきたいと思いますっ。
認知症になりにくい生活のヒントとしては
日頃から頭を使い、
脳の血の巡りを良くする必要あり。
なにもせずぼーっとしているのが一番いけない。
運動不足もいけない。
全然運動しない人と二日に一度運動する人とでは
認知症になる率が六倍違うというデータ がある。
そして、友人のいる方とそうでない人を調べると
後者は前者に比べて八倍の危険性を抱えている。
年をとることは進歩であり
怪我や病気はいろいろ出てくるけれど
必要な生活改善をして病気と上手に付き合いながら
友人同士でお互いに
「私も同じですよ。あはは」と笑い飛ばしていけば
老いと向き合うにも、相当肩の荷が下りるはず
・・・ということだそうです。
わたしも、昔に比べて
純粋に体力の衰えを感じることがあっても
まだ「老化」までは感じたことはありませんが。。。
・・・いや、たま～にしんどい時はありますが。。。
<anti>という批判的なニュアンスよりも
<with>・・・寄り添う、共に・・・といった表現て
すごくいいなあ・・・って思って
以上、ウィズエイジング・・・
最近 目からウロコ、な言葉でした♪
そういえば前回のブログでも少し触れましたが
「ものすごいホンモノ」のお話も・・・！
３日の夜、打ち上げでへろへろになりながら
４日のお昼に思い出の本多劇場へ
風間杜夫さんの一人芝居を観に行ったのですが。
これが一時から始まって
なんと終演が夜の６時・・・！！
驚異の５時間の一人オンステージ！！
もう、あのお方は・・・
アンチでもウィズでもなく
「ぶっちぎりスーパーエイジング」・・・です
出会ってから、少しも老いることなく
逆にどんどん勢いを増されている気がします。
内容も素晴らしくて
正に今日わたしがここに書いたように
年齢を積み重ねてこられて６０歳を通過した
きっと今の風間さんだからこその人間的な
男の哀愁・温かさ・冷たさ・切なさ・・・が満載で
観終わった後は そのパワーに圧倒されて
「徹夜ごときで疲れてる場合じゃないなァ・・・」
と、叱咤激励された気持ちになりましたです。。。
映画『ブラジルから来たおじいちゃん』の紺野堅一さん。
素敵な笑顔で思わず心奪われました～!
まだまだお元気で、偉大な人生の先輩方々はたくさんいらっしゃる
歳を重ねていくことを、たまには抗いながらも決して恐れず
わたしも楽しんで「Let`s with ageing」・・・！！
していきたいと思いますっ。