誰でも一度は憧れる
宇宙という 存在
でも現実的には、遥か彼方遠く 壮大すぎる存在・・・。
宇宙ってどんなところだろう?
宇宙ってなにがあるんだろう?
そもそも宇宙ってなんなんだろう・・・?
きっと、「宇宙」って言葉が存在しないうちから
人類はいつも 天を仰いで
夜空の星の 瞬きのその先にある未知の世界を
見つめて 感じて
魅了され続けてきたんだろうなあ・・・
地上のすべてが明らかになりつつある現代でも
宇宙にはまだまだ解明されない謎が散りばめられていて
その未知の領域への好奇心や畏れこそが
今もなおわたしたちの心をとりこにさせるのです・・・
世界一周の次は、やっぱり宇宙目指さなきゃかなあ・・・と
漠然とバカなことを考えていたわたしに
今年の最後 とっても嬉しいお仕事がありました。
宇宙戦艦ヤマトの実写版で
山崎貴監督 木村拓哉さん主演の話題作
『SPACE BATTLESHIP ヤマト』・・・の撮影です。
宇宙戦艦ヤマトは、わたしにとってとても思い入れの深い作品でした。
戦争の「悲しさ」というものを感じさせてくれた初めてのアニメだったから。
敵を倒したらヤッター!めでたし!というのでなく
ガミラスを倒した後の古代君が心情を吐露するシーン・・・
どんな大義があっても、戦争は殺し合いでしかないということや
お互いの痛み お互いの正義
そういうものが主人公たち目線の一方的でなく、
フェアにちゃんと描かれていて
子供心に古代君たちが勝ったのになんだか手放しに喜べずに
森雪ちゃんも戦いの後、泣いているのを見て
わたしも悲しい気持ちになったのを覚えています。
ヤマトには宇宙とか戦艦とか冒険や希望という
アニメや漫画に不可欠なわくわくする要素も存分にありながら
それでいてシリアスなメッセージも実はちゃんとあるから
こんなに長い間、幅広くの年代から支持され、愛されている作品なんだろうなぁ わたしは宇宙へ行く方の隊員役ではなく
ヤマトと地球で通信をとる通信部隊の役でしたが
こういう思い入れの深い作品に何日かでも参加できたことが本当に嬉しくて
詳しくはまだ言えませんが・・・
ディティールにまでこだわったセットや衣装の凄さ
そして一流の出演者、スタッフさんたち。
すごく緊迫感のあるシーンの時
現場にはプラスの緊張感や気合いが満ち満ちていて
本当に撮影所がそのまま 通信司令室になった感じで。
わたしが関わったのは通信室のシーンだけですが
今から全体がどんな映画になるのか・・・考えただけで本当に楽しみです
最近は宇宙ものの漫画も多いですよネ
わたしも「宇宙兄弟」や「プラテネス」にハマって読んでいます。
宇宙のこと知らない初心者でもよく分かるし
読めば宇宙がとっても身近に感じられて面白いので
まだ読んでない人はぜひご一読を
そしてまた、東宝スタジオにいるゴジラくんとも会えました!
思わず握手