暑中お見舞い申し上げます・・・
暑い日々が続いていますがお元気にお過ごしでしょうか。
先日、紫陽花のことについて話したりしたのですが
早いもので もう季節は
向日葵真っ盛り・・・!
というかんじです。
黄色は、夏にわたしが一番合わせたくなる色でもあり
持ち物や洋服には 白・黒・ピンクが断然多いのですが
唯一夏だけ Tシャツやワンピース、
よく黄色を身に着けます
漫画・ゲーム・DVD大好きのインドア派のわたしも
お日様に向かって咲くひまわりに近付く気がして
気分が明るくなります
夏・・・ですね
あと、夏になって 向日葵を見ると必ず思い出す曲が
井上陽水さんの 「少年時代」 です。
小学生の頃 夏休み 唯一仲良しの友だちの家で
扇風機にあたって カキ氷を食べながら
ぜんっぜん進まない宿題を 一応はノートひらいて
たわいもないおしゃべりをしながら
毎日のように聞いていた曲。
その友だちのお父さんが大好きな歌で
遊びに行くといつもかかっていて
縁側には向日葵が咲いてた
「 夏祭り 宵かがり
胸の高鳴りに合わせて・・・ 」
っていうフレーズが特に好きでした。
聞くたびに、
小さい裸電球のあったかい明かりや 屋台の喧騒
お祭りの夜の あの特別なかんじが胸に広がって・・・
いいですよね、なんか
日本の夏ってかんじで。
そういえば、この間 ふと 窓から空を見上げると
雨上がりに 虹がかかっていました。
気がついてから、虹が消えてしまうまで
ほんの束の間だったのですが
無心に空を眺めていると・・・
小さい頃虹を見たとき
あの上を渡って 本当に向こう側へ行ける気がして
胸いっぱいにわくわくしながら
一生懸命 虹の「ふもと」を探して走って
そうしているうちに
虹がだんだん消えていって
でもふもとは見つからなくて
とうとう虹は消えてしまって
得体の知れない悲しみと
やりきれなさでいっぱいになりながら
メソメソと お家に帰ったことなどが思い出されました
今度 いつ会えるかわからない
大好きな友人との別れのような
・・・ そんな感じ
なんだか 夏の夕暮れ
一瞬、時が止まったような
少女の昔に戻ったような
甘美なノスタルジーと センチメンタリズムを感じてしまった
実に不思議な体験でした
今は虹を見ても さすがに登ろう!!とは思いませぬが(笑)
もっと別な、いいコト・・・そう、
相変わらず楽しい想像や想いを
その彼方に飛ばしてくれる存在ではあります。
それにしても こんな綺麗な七色が自然にあんなカタチで現れるなんて・・・
虹は、自然界のまさにファンタジスタ!ですね。