正直、バングラデシュの持つエネルギーに
圧倒されっぱなしの毎日です。


とにかく暑いし…

どこに行っても人と物と動物とでごちゃごちゃしているし…
道路は無法地帯というかんじでめちゃくちゃだし…★

環境的には日本と比べたら
もう最悪!だけど

人々は

活気があって
生命力に溢れていて

最高!

に、エネルギッシュです…!


バングラデシュは
「ベンガルの国」。

母国語のベンガル語を守るために独立戦争を経て誕生

その前は東パキスタンで
その前はイギリスの植民地で
もっと遡るとムガール帝国とか出てきちゃうのですが

昔同じ国だっただけに、
顔立ちや街の景色は
かなりインドを訪れた時の印象に近いです。

でも、この何日かでわかったことは

インドみたいに旅行者がまだたくさん来ないので
バングラデシュの人々は
外国人慣れをまだしていなくて

したがってそれをターゲットに悪さするひとも少なく(笑)

みんな人懐っこくて
旅行者に対しては物珍しいのもあり
親切にしてくれます。



そして、
「初めて見る日本人」が
わたしだったりする…

これはかなり光栄なことであるけど
かなり責任重大ではないか!

日本のイメージ=わたし。
になるわけだから

大和撫子としてきちっとせねば…と思いつつ

わたしも初めてのベンガル人の人々との交流に
テンションは上がりっぱなしで。

みんな始めはおっかなびっくり近寄ってくるけれど

数分も経たないうちに
好奇心いっぱいの目で
ものすごいしゃべりかけてくる!
ベンガル人はおしゃべり好きが多いみたいです♪


こっちに来てから…

ノーベル平和賞をとったグラミン銀行への訪問
システムの勉強

実際その農村のひとつに行ってきて
メンバーの女性の方々に会ってお話を聞いたり

そこで生活している子供達の様子や
グラミン銀行支店の職員さん達の実情

そしてマザーハウスの存在・信念

様々な問題意識を持って訪れている同じ日本人の方々…


こっちに来てからたくさんのことを見て知って感じたことがあって

出来るかぎり整理して発信したいと思いつつ


もうたくさんありすぎるのと
この気持ちの温度は

携帯から打つ文字なんかじゃ伝えきれない!


から、いつかちゃんと伝えられる時まで
大事にこの気持ちとっときます(笑)

…という、今のリアルな熱さだけ
とりあえず伝えておきますですっ


当たり前だけど

たくさん汗水垂らして動いたあとに

ごくごく飲む水や
みんなで食べるご飯は

本っ…当に美味しくて


バングラデシュは

動く

食べる

笑う

生きる。


そんな当たり前なシンプルなことに

みんな全力で
一生懸命で

生活面や技術面ではまだまだ改善すべきところもたくさんあるだろうし
現地の人しか分からない、わたしが知らない暗部もあるだろうし

洪水やサイクロンが多くて治安が安定せず
わたしが想像つかないような過酷さも隣り合わせだろうけれど…


そんな中でも

一日一日を精一杯生きる強さ、たくましさ

そして何も持ってなくても
笑顔で過ごす明るさ。


バングラデシュは

日本では失われつつある心の豊かさが
まだザクザク残っている国なのです…!