住民への説明会に集まったのは工事関係者ばかり!?

 9月22日のブログには、住民等の同意が得られず、行政の指導を受けて説明会を開催したものの「説明会への参加者は極々少数!!」と書きました。

 その後、我々の得た情報では参加者は管理会社の関係者や工事関係者ばかりで、肝腎の周辺の不動産を取得した住民の参加者は1家族だけであったことが分かった。

 白浜町としては、周辺の不動産を取得した人たちの同意が得られていないことを重く見て周辺の同意が欠かせないとして、トラスト管理に住民への説明会を行うように強く指導したものと思われる。

 ですが、それは、後で問題が起きたときに、行政側は問題なので会社側に指導したという実績を残す必要があるからです。

 一方のトラスト管理側も行政の指導のとおり実施したという、言い逃れが出きるからで、双方にとってのアリバイづくりに過ぎません。

 ですから、近隣住民に対し説明会を開催したという実績が必要で、その内容は上述のようなお粗末極まりない説明会であったことが判明した。

 

周辺の同意が得られないまま工事が!

 結局、トラスト管理側は、住民等への十分な説明を実施しないまま、「関係各庁より許可が下りたので」として工事を着手し、言い逃れることだろう。

 一方の行政側は、「住民への説明会を行うように」トラスト管理を指導し、説明会開催の報告書を受けとり、行政としての責任は果たしたとして報告書の内容を黙認したかたちである。

 

トラスト管理の実行支配!

 現在、トラスト管理は、ハートランド管理センターを相手どって、複数の裁判を起こしていて、未だ結論が出ていない状況にあり、住民との契約が成立していないにもかかわらず、管理費の請求書を送り付けて強引に契約させる手口である。

 これは明らかに詐欺行為であり振り込め詐欺に等しい。いずれにしてもトラスト管理は今後も強気で実行支配を続けることだろう。

 しかし裁判の結果では、トラスト管理が敗訴となる可能性も否定できない以上、トラスト管理のこのような管理費の請求は問題である。

 現実に、トラスト管理もハートランド管理センターも自社に管理する権利があると主張し合っていて、しかも、両方の会社から執拗に請求書が送られてきていると言う事実であり、全くもって理解に苦しむ。

 住民等の立場から言えることは、自分たちを食い物にするような管理会社は必要としない。両社とも、さっさと白浜から出て行って欲しいとの思いでは無いだろうか。

 

 

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