ついこの前書いたような気がするけど、
今日テレビを見ていて、37年前のあの決断を思うと
改めて身震いしたため、もう一度書いてみます。
今まで、NHKアナザーストーリーズを見ていました。
今回は、1997/11/24に発表された、山一證券の
自主廃業発表に絡む3つの物語でした。
1985年の私の就活にて
8/5・・・現在勤務している会社より内定をもらう。
日本資本と外国資本50%ずつの事務機メーカー。
創立23年の会社。
8/6(翌日)・・・山一証券より内定出る。
創業88年の老舗証券会社。
当時安定を望むなら、どちらを選んだのでしょう?
私は当時の小林陽太郎社長の
わが社はバイタリティーのある人材を求む
という言葉に惹かれ、山一證券に対しては
電話で辞退を申し入れました。
相当内定辞退を翻すように言われましたが、
別の会社に行きます!と断りを入れたのでした。
それから会社に入った11年後に、名古屋に異動して
勤務を始めて間もなく…もし内定を2社からもらった時に
山一を選んでいたら…
59年の人生において、一番大きな岐路だったのかもしれません。
そして私はこのまま勤め続けると、12月で定年を迎えます。
会社も私も生き続けられて良かったな!と改めて感じます。