37年前の運命の分かれ道(4/15NHKアナザーストーリーズより) | ☆えーじ☆の徒然Blog

☆えーじ☆の徒然Blog

コミュニティFMのパーソナリティが
「書きたいときに書きたいことを書いて」いきます。

「発するFM」で毎週金曜17時から(2023/8/4より生放送)と
毎週日曜22時から、そして「FMかほく」で毎週月曜正午から番組担当中(再放送は、毎週月曜19:30からと毎週日曜19時から)。

ついこの前書いたような気がするけど、

今日テレビを見ていて、37年前のあの決断を思うと

改めて身震いしたため、もう一度書いてみます。

 

今まで、NHKアナザーストーリーズを見ていました。

今回は、1997/11/24に発表された、山一證券の

自主廃業発表に絡む3つの物語でした。

 

1985年の私の就活にて

 

8/5・・・現在勤務している会社より内定をもらう。

     日本資本と外国資本50%ずつの事務機メーカー。

     創立23年の会社。

 

8/6(翌日)・・・山一証券より内定出る。

         創業88年の老舗証券会社。

 

当時安定を望むなら、どちらを選んだのでしょう?

 

私は当時の小林陽太郎社長の

 

わが社はバイタリティーのある人材を求む

 

という言葉に惹かれ、山一證券に対しては

電話で辞退を申し入れました。

相当内定辞退を翻すように言われましたが、

別の会社に行きます!と断りを入れたのでした。

 

それから会社に入った11年後に、名古屋に異動して

勤務を始めて間もなく…もし内定を2社からもらった時に

山一を選んでいたら…

59年の人生において、一番大きな岐路だったのかもしれません。

 

そして私はこのまま勤め続けると、12月で定年を迎えます。

会社も私も生き続けられて良かったな!と改めて感じます。