ネタがないならひねり出す!
まだまだ書きます、回顧台のじゃんでございます。
記憶が曖昧で、ネットで調べてもあまり情報が出てこない機種は
避けてきたのですが、そうも言ってられない。
そこであまり覚えてはいないが、そこそこ打ち込んだ機種をご紹介です。
【玉緒でポン!】
今では当たり前となったタイアップ機。
しかし当時は珍しい存在でありました。
ファミコン世代はよく分かると思うのですが、
昔のタイアップ=ほぼダメ台。
ファミコンでもキャラゲーは9割クソゲーでありました。
私も当初は無視していました。
友人から設定状況が良さそうという話を聞いてしぶしぶ
打ってみたならば…
案外面白い?
技術介入世代も唸らせる作り込みの数々がありました。
まずは
■リール配列
よく考えられた左リール配列。
2箇所あるチェリーの位置の前後のスイカが良い感じ。
チェリー枠上狙いと枠内狙いのロータリー可能。
通常時を効率良く全小役ダッシュしつつ高速打ち。
片方だけ狙ってみるのも気分転換に○です。
■変則打ち時のリール制御
当時のサミーは特徴は
順押しはテーブル制御
(成立役・停止位置に応じて制御を抽選で変化)
変則打ちはコントロール制御
(成立役を引き込める範囲で最大限スベらせる、ハズレならビタ止まり)
基本的にはこんな感じ(若干違うけど大体は合ってます)
これにより通常時に飽きがきたら…液晶演出の絡みでアツくなりたい時…
変則打ちで楽しめました。
液晶演出で小役ナビが出てるのに変則押しで第一停止がビタ止まりなら
1確になっちゃうとか。
ハズレ対応演出で第一スベリならボーナス、さらには中1~3コマスベリで
下段7停止ならBIG確定とか。
何か成立したら最大限すべるが、成立役が枠外にでちゃうなら
そこで停止するので、BIG確定
細かい制御を知らなくても配列を見ればオリジナル手順が作成できるのも
良い点です。
■意外に高い技術介入性
コミカルな外観に騙されてか年配層にウケが良かったり、
私のようなスロットで稼いでいた小僧に人気が無かった本機。
しかし、中身はなんと
●ビタ外し効果高
●難易度は高めだがほぼ全設定判別可能
●液晶演出を使って設定変更判別もある程度可
私はコイツを1ヶ月打ち続けた時期がありましたが
今の月収の3倍ほど稼げました。
おそらく甘さに気がついた中級以上のプロには結構打たれたんじゃないかなと。
他にも深ぁ~い要素があったみたいですが、私の打ち込み具合と記憶の限りでは
これくらいに。
スロゲーセンに行っても多分見かけることは無いであろう「玉緒でポン!」。
もし打った事がある人がいたら懐かしさにニンマリしてほしいなと思いつつ
今回はここまで。
古い機械なので画像が少なく素っ気無い記事ですが、まだまだ頑張りますので
よろしくお願いします。m(_ _)m