8月1日、この日は身体がだるく、夕飯の片付けをしている間も腰の真ん中あたりに違和感を感じてた。
いよいよ予定日が2日後に迫ってはいるものの、
出産の兆候は透明のおりもの(頚管粘液)が増えている以外にはおしるしも来ない。
インターネットで「陣痛 兆候」と何度検索していたことか・・・
他人の出産体験談を読んで不安になったり、感動して涙したり、
調べなきゃいいのにとは思いつつ、ついつい夜更かししてネットサーフィンの日々。
自分にもちゃんと陣痛がくるのかずっと不安だった。
8月1日から8月2日に日付もかわり、私の出産日にあわせてシンガポールから一時帰国中の夫と、
買ったばかりのiMacでいつもどおりFacetimeで今日の出来事を布団の上で寝転がって報告していた時に、
お腹に規則的な痛みがきているのに気づいた。お腹をキリキリ締め付けられるような感じ。
けど、まだ全然我慢できる痛み。
夫にLiveで報告。痛みがなんだか規則的に来てる~
「陣痛到来?!」高鳴る気持ち
けど、まだまだ余裕の痛み。
夫は陣痛間隔の計測をすすめるが、私は拒否。
これが前駆陣痛で、病院に行って帰されるガッカリ感を味わうのだけは嫌だった。
夫には本番の陣痛だったら痛くて眠れないはずだからとか言って、
もし明日朝起きても痛かったら病院に行くから、すぐ連絡するねと言って、
いつでも飛行機でこれる準備だけしておいてねと言って、2時頃就寝。
しかし、6時には痛みで目が覚めた。就寝前よりも痛みの波が短くなっていた。
陣痛アプリでベットの中で1時間程、計測したら6分間隔に。
夫にメールで連絡。
「午前中の会議が終わったらすぐに飛行機できて欲しい。」
「終わり次第すぐ向かう」との返事。
出勤準備中の母親を呼び止め、病院に連れて行ってとお願いし、準備にとりかかる。
出産が長引いたらシャワーにはしばらく入れなくなると聞いていたので、
まずはシャワーを浴びる。そして、いつもどおり朝食を食べる。
まとめていた荷物を自分でいそいそと準備。
しかし、まだ前駆陣痛を疑う私。痛みは消えない。
間隔を測ったら、3・4分になっていた。
陣痛の時間は1分間程。
9時。この時ようやく病院に電話。すぐに来院して下さいとのこと。
母親の準備を待っている間、今日で最後かもしれない妊婦姿を記念撮影。
ソファーに座って、呼吸法の再確認。これからの出産の流れをおさらい。
まだ笑顔がでるくらいの余裕。
陣痛の痛みが遠のいている間って、本当に痛みがひいちゃうんですよね。おもしろい。
そんなことをしていたら、さっき食べた朝食が気持ち悪くなってもどしてしまう
家を出たのは、9時半過ぎ。ようやく病院へ向かった。