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図書館記念日 由来
今回は『 図書館記念日 』について解説していきます!
なぜ④月③⓪日が『 図書館記念日 』なのかというと①⑨⑤⓪(昭和②⑤)年④月③⓪日に『 図書館法 』が公布されたことが由来となっています。
『 図書館記念日 』は①⑨⑦①(昭和④⑥)年の全国図書館大会で制定され、日本図書館協会が翌①⑨⑦②(昭和④⑦)年から実施しています。
図書館法という法律についてはあまり馴染みがありません。
実は地方公共団体または公益法人等が公共図書館を設置する場合にはこの図書館法に従って設置する必要があります。
図書館法については『 健全な発達を図り国民の教育と文化の発展に寄与する 』という事を目的にして、図書館の設置や運営について必要な事項を定めている法律となります。
きちんと図書館法の規定を守って設立されたものを図書館と呼び、大量に本を扱っているからといって勝手に図書館を名乗ってはいけないんですね。『 図書館記念日 』には最寄の図書館で本を借りてみるのもいいかもしれません。
本の雑学
今回は『 図書館記念日 』にちなんで『 世界最古の小説は源氏物語 』『 日本一長い小説はグイン・サーガ 』など本にまつわる面白い雑学を紹介します。
世界最古の小説は日本のアレ
実は世界最古の小説は日本の作品だって知っていますか⁉️
しかも日本人ならばほとんどの人が知っている『 源氏物語 』だが世界最古の小説とされているんです。
詩のような短編小説の作品は古代のギリシャ文学などにもたくさん残されているため、厳密いえば『 世界最古の長編小説 』いうことになります。
当時の日本は国土の広さや農業や工業などの作業では外国に比べてとても劣っていました。しかし文学の面では世界の中でも先進国だったのです。
また、源氏物語については歴史研究家によっては面白い見解が残っています。
源氏物語に登場する源氏は源頼朝などの武家の源氏のことではなく、当時の権力者である藤原氏の力によって没落していきました。
そんな源氏の無念を晴らすためにせめて物語の中だけでも源氏が素晴らしい活躍をしている様を書いたのだと考えられているのです。単純な長編小説ということではなく、没落した源氏の鎮魂のために書かれたという考えですね。
日本一長い小説
日本一長い小説ってどの小説かをご存じでしょうか⁉️
調べてみたところ栗本薫の『 グイン・サーガ 』という作品が最も長い小説のようです。仮想世界を舞台とした大河小説となりますが、なんとその巻数は①⓪⓪巻を超えているそうです。
②⓪⓪④年には世界最長の小説としてギネスブックへ申請しましたが、まだ未完であることから世界最長としては認められせんでした。
第①巻であるグイン・サーガの『 豹頭の仮面 』が発売されたのは①⑨⑦⑨年のことであり、作者はもう亡くなってしまっていますが②⓪①⑦年現在も刊行が続いています。
なるほどね•••