さぁ今日の冒険が始まります!!
父島滞在中のある1日は、終日のボートツアーでした。
ボートは大きくありません。
酔い止めを忘れずに!!
予定では午前中はホエールウォッチングしながら南島へ上陸し、お昼にいったん港に戻って昼食。
その後再び海に出てホエールウォッチングがてらクルーズすることになっていました。
父島ではホエールウォッチングもイルカウォッチングもできますが、クジラのいるところではイルカはあまり見られないとのこと。
仲が悪いのかな?
A la can は運よく何頭ものクジラと遭遇!!
少し離れたところからの観察でしたが、見ているうちにクジラのほうから近寄ってくる形となり、ボートと並走することもありラッキー!!
クジラが潮を吹く様子や「ブシューッ」という呼吸音が手に取るようにわかり、そのダイナミックさに圧倒されました。
地球って凄い!! (しみじみ)
小笠原の南島はサンゴ礁の隆起と沈降でできた無人島で、島全体が天然記念物です。
上陸には自然ガイドの同行が義務付けられていて、1日に100人しか上陸できません。
他にも規制がいろいろと。
しかも船を着けられる場所が天候や波の影響を受けやすいので、南島に上陸できるかできないかは本当に運次第。
天気が良かったら上陸できる、という場所ではないのです。
ここに船を寄せて、島に飛び移る感じ。
階段が整備されているのは写真に写っている部分だけ。
自力歩行できないと実質行くことができない島です。
私の乗ったツアーボートは…。
無事に上陸できました!!
上陸後は、自然の中に簡単に作られた細い踏み跡を歩きます。
踏み跡のすぐ脇に鳥の巣が作られていることがあるので、踏み跡の上しか歩いてはいけません。
南島はサンゴ礁の島なので、水深の浅い海はネオンブルー。
上陸して少し歩くと、人気スポットになっている扇池という砂浜に到着します。
目の前には波が岩を削って作ったトンネルがあり、砂浜は真っ白で、1000年以上前に絶滅したカタツムリの半化石がゴロゴロ。
これ、全部、カタツムリの化石よ!?
こんな砂浜アリ?って思う、不思議で、夢のように美しい島でした。
南島の後は、いったん二見港に戻って、公園でお昼のお弁当を食べて休憩。
その後、またボートに乗ってクルージングしながら、お魚に餌付けできる場所に行きました。
カラフルなお魚がわんさか寄ってくる。
船の人が用意してくれていた食パン3斤、あっという間に食べ尽くされました。
こんなに近寄ってくるなら入れ食いじゃないかと思ったら、その場所は釣り禁止だそうです。
確かにね。
こうして、父島のボートツアーは大満足で終わりました。
続きはまた今度ね!!