先日の血液検査の結果
なのですが

白血球も赤血球も
正常値でしたし
その他の数値にも
大きな変化はなく

治療を受けることに
なりました。


なのですが!

一つだけ
不思議なことが
起きました。


なんと!
ずっと上昇を続けてきた
腫瘍マーカーが
下がっていたのです。

それも、ガクンと。


正常値が5までの腫瘍マーカー
そこから緩やかに上昇し始め
て、2桁になり

そこからもまだ上昇は続き
1年前くらいからは
上昇のカーブも
大きくなり始めたかな?
というところで

もうあまり数値を
気にするのはやめよう
と半分開き直っておりました。

もう下がることは
ないんだろうなぁ…
とも、思っていました。


それが、下がったのです!
驚きました。

(それでもまだ高い数値では
あるのですが)


先生は…
どう感じられたのかな?

「腫瘍マーカーの数値も
絶対ではありませんし
数値が高いと誤差も出ますので」

という風に仰ったような…



これは批判ではありません。

でも、一言だけ
言わせて頂きたい。


「医師は甘い見通しは言いません」
とは、多くのお医者様から
聞いた言葉です。

分かっています。

私達だって
甘い見通しの言葉も
気休めの言葉も
求めていません。

でも、厳しい現実だけを
突きつけられるのも
正直キツいです。


ガン患者への対応として
間違っていけないお立場は
私達患者だって分かっています。

でも、ガン患者だって
一人の人間です。

そこはお医者様にも
理解していただけたらな
と、思っています。


希望は持ち続けたい。

でなければ
頑張れませんから。


たまには たまには
検査結果が良かった時くらいは
私達の気持ちに
寄り添ってもらえたら嬉しいな
と、そう思います。


それにしても不思議な
出来事でした。


次の血液検査でも
腫瘍マーカーが
また下がってました!と
皆様にご報告できますように。


今日は、満月
(もう昨日になりました)

ピンクムーンだそうです。

美しいですね。


この写真は
知人が撮影したものです。

あまりに美しいので
ブログに載せたいと
お願いしたら

こんな素敵な言葉を
いただきました。


がんで入院中の方や闘病中の皆さんに
少しでも明るい気持ちになっていただきたくて、撮影した写真です。


感謝です。



皆様、今日も一日
ありがとうございました。

また明日。


おやすみなさい。