夜のブログでお話した
ことについてですが

何を目的に
このような密着取材を
受けたのか?
ということを説明しなければ
なりませんので

今日はそのお話を。



五年半にも及ぶ欠陥住宅裁判は
納得いかない判決ながらも

裁判中に、私がガンに
なってしまったこともあり

控訴はせず
裁判を終わらせ

家族と静かに幸せな生活を
おくるべく、過去のことは忘れ
前を向いて歩み出すことを
決めました。


とはいえ…
欠陥住宅で裁判を経験
している施主というのは
建設会社さんも
扱い辛いだろうし

リフォームでいけるのか?
建て替えがいいのか?
それも判断しなければならい
だろうし

業者さんを決めるのも
大変そうな上

私の闘病を支えてくれる妻に
こんなに大きなことを任せる
のは更なる負担になる、と
思い悩んでいたところに


全てを理解した上で

"うちに任せて下さい!"と
仰って下さったのが
秀光ビルドさんでした。



欠陥住宅で暮らし
辛い思いをしてきたことが
どう解消され
安全、安心、快適な家が
作られていくのか?

それを密着で取材し
家作りを公表することが

私達のように欠陥住宅で
苦しむ方がいなくなることに
繋がるならば、という思いで

それを主旨として

私も秀光ビルドさんも
撮影に協力してきたのです。


が、実際に放送されたものは
そのテーマに沿った内容とは
全く違うものになっていました。

正直、裏切られた
と思いました。



長い期間の密着であり
いつ、どのような形で
放送されるのかも
分からないまま時は過ぎ

たくさんあるVTRが
どのように編集されるのか?
「プライバシーの問題もあるので
見せて欲しい」と、お願いも
しましたが、断られてきました。


1月24日のオンエアの日も
実は知らされておらず

たまたま秀光ビルドさんの
社長とお話しする機会があり
その時初めて知った次第です。



私がこの件をブログで
公表するに至った理由は


放送において
事実と違うこと
プライバシーの侵害が
あったことに対して

番組として公にできない
という正式な回答を受け


自ら公表するしかなかった。

そこに至る経緯を説明する
必要があった。

どうしてこのようなことが
起きてしまうのか?
その責任との向き合い方は
どうなっているのか?
を問いたかった。


にあります。



手紙の公表につきましては

読者さんのコメントでも
ご指摘いただきましたが
名前はあるものの印鑑もない
ことから

「本当に番組と局の総意で
間違いありませんか?」
「手紙をそのまま掲載します
が、よろしいですか?」

を確認し、了承を得た上での
公表ですので、再度ご報告
させて頂きます。



他にも色々なことが
ありましたが…もうこれで
終わりにしたいと思います。


私が声をあげる前に
番組として対応してくれて
いたら…と、私自身
大変残念に思っています。