5年半もかかった裁判。

その間に
私は病気になり
これ以上裁判が長期化
することは
本当に避けたかった。


裁判は
結果がどうあれ
必ず終わるもの。

ならば早く終わらせて
新しいスタートを切りたい!

それが
家族一同の思いでした。



妻と息子は

安全・安心な家を建てて
穏やかに暮らしてもらいたい。
安心して治療を受けてもらいたい。

(入院中も大きな地震があると
家がつぶれてしまったのでは?
と本気で家族の無事を案じて
電話したりしていましたから)

そう思ったそうです。


でも、きっと
引っ越しや仮住まい暮らしが
疲れやストレスになり
私が体調を崩すかもしれない
という心配もあっただろうと
思います。


それに、私は面倒臭がり屋。
家の建て替え準備など
きっと私を中心に進むことは
まずないだろう、とも考えていた
はずです。


その通り!
多分 "建て替えたいなぁ" と
思いながら、なかなか実現に
向けて動かない(笑)
そのまま空しく時間は過ぎて…

になるところだったと思います。



相談に乗って下さる方がいて
背中をおして下さる方がいて
力を貸して下さる方がいて

妻と息子が相談を重ね
強い覚悟のもと
大きな決断をし

力を合わせて
全ての準備を進めてくれました。


家の新築に向けて
お力を貸して下さった
全ての皆様に感謝です。

そして、誰よりも
家族に感謝です。



それぞれ仕事があり
私の治療もありで
心身ともにきつかっただろう
と思います。

色々な心配も
口にこそ出さないものの…

あっただろうと思います。


でも、おかげさまで
全てがいい方向に進んでいます。


新しい家は
私たち家族の夢と希望です。

そして
私の大きな楽しみとなり
励みになっています。


普段は
なかなか言えませんが

ここに改めて

家族に大きな感謝を
伝えたいと思います。


本当に
ありがとう。