ナオミ姐さんはオモロイです。

今日、串カツを食べに行った帰り道

サングラスに黒服の姐さんは、
ただ立っていただけなのに
エレベーターに乗ろうとした人を
びびらせました。


地下鉄に乗れば
一つ空いた席に、まず大島を座らせ
次の駅で隣の席が空いたので、
姐さんも座ろうとしたら…何故か
大島のひざの上に。

どういうこっちゃ!

「あのぉ、それは椅子ではなく
俺のひざなんだけど…」と言うと

「あっ、間違えた。」って。
(これが、冗談とかではなく
本気で間違えています。)

間違えすぎだろう!



奥さんはそんな人っす(笑)

面白いっす。




そんな奥さんに
パニック障害の一番酷い時を乗り越え
何とか一人で電車に乗れるようになった、その最初の挑戦について聞いて
みました。


彼女の場合はとにかく一人が怖かっ
たのですが、誰かが一緒に居てくれれば、割と早い時期から外出は出来る
ようになったそうです。

ただし!薬というお守りを持って。

あとはお友達。

「大丈夫!私がついてるから。
何かあれはすぐ病院に連れていくし
本当に酷ければ倒れてもいいよ。
安全に倒れてくれさえすれば。
そうしたら救急車でもなんでも
呼ぶから、安心して!」

そうアッケラカンと言ってくれる
心強く優しい友達に助けられたと。
そのお友達にはとても感謝している
そうです。


一人でのチャレンジの時は
サングラスにマスクは勿論ですが

あとは、事前に訪問先に自分の病気の
事を話し理解してもらっておくこと。

家族に頻繁に電話やメールを
しながら行くこと。
「今、ホーム」「今から電車に乗る」
「半分過ぎた」「もうすぐ着く」
「着いた!」みたいに。


つまり
一人で電車に乗ってはいるけれど、
その電車に乗っている自分を
皆が見守ってくれているんだ!」
自分がそう思える環境を作ることを
心掛けたそうです。

そこからは、自信をつけながら
一歩ずつかな?ということでした。


これは彼女が勝手に考えた方法で
あり、お医者様に指導されたものでも
ありません。
あくまでも、奥さんオリジナルの
方法ですので、皆さんに有効かどうか
は分かりません。
なので、ご参考程度に聞いて頂けると
幸いです。