ケンカして | おおさわつむら

おおさわつむら

不思議な世界を見る二人のブログ

こんにちは

およそ一カ月ぶりの大津でございます。


なんだかもう月末が恒例になりつつあるブログですね。


さて、今月はやることが盛りだくさんでございました。


まず乗馬体験に行き、しつこい勧誘と自分との戦い。

とても楽しかったのでマジでクラブ入会考えました←


そして怒涛の結婚式ラッシュ、、、どちらも不参加でしたが

刺繍でウェディングボードをつくり、まだあとひとつ完成しておりませんが←


で、毎晩の晩酌(趣味です


更に明日から旅行へレッツゴー!!!


という事で今日しかチャンスのない更新です←



それでは、今回のお話は久々に新作です。

今まで前回の続きばかり描いておりましてそろそろ

新しい物をと。


では、さっそく行きましょう!!




「ケンカして」


好きな子ができた。

それはほんの少し前のこと。

勇気を出して気持ちを伝えたときのこと絶対に忘れない


少し照れた彼女の顔。

すこし開いたその口から出た言葉


「これから毎日、会いに来るね」


そう僕を受け入れてくれた。


そして今日は僕から会いに行こうと決めた。


彼女がいつも帰っていく方角に歩いていけば

きっと彼女の家があるはずだ。


歩いて歩いて、、、もう何時間歩いただろう。

そろそろ家に帰らないと夜が来てしまう。


帰らなければ二度と戻れない。

夜に呑みこまれてしまう。


なんとか家にたどり着いた。

すると机の上に小さなメモがあった。

彼女からだ。


━どうしていないの?━


この一言だけが書かれていた。


明日は家で待って謝ろう。


次の日は雨が降っていて

だけど外で待とうと決めた。


彼女だ。

雨なのに傘をささずにやってきた。


僕の姿を見ると引き返していく。


僕はあわてて追いかけた。


彼女はすごく怒っていた。

毎日会いに来ると伝えていたのに、、、と。


でも、僕からも会いに行きたい。

君のもとに行きたいよ。


彼女はため息をつき、自分の住んでいるところは

僕には入れないらしい。

昨日も気づかず通り過ぎていたのだ。


僕も僕で言い分がある。

なぜそのことをもっと早く教えてくれなかったのか。


気まずい時間が過ぎていき、僕は話しかける。


「カサ、入りなよ。」


「いいの」


彼女はそのまま帰って行った。







さて、いかがでしたでしょうか。


恋愛モノはこっぱずかしいですね。


来月に続きます。

このむずむずが来月まで続くんですね。こっぱずかしい。


では、また!