先日のお茶会。
掛軸は
「瀧 直下三千丈」大徳寺派前田宗源
巨大な瀧が勢いよく流れるさま
こうやって掛軸で見ると、「瀧」という漢字は涼しげなんだなと気づきます。
涼しげに見せるように書いているのかもしれませんが
こういうところから涼を感じさせる日本人の繊細なとこ。
素晴らしいと思います
この日のお花はなんともう秋桜でした。
一輪だけ咲いたそうです。
儚げで可愛い
邑南町も一気に寒くなり、完全に秋です。
お盆を境目に晩夏を感じる間もなく、急に秋の到来。
夜と早朝は寒くて、布団にくるまる始末。
どんどん夏が短くなっている気が。。。
冬が少し怖いですね
この日のお香入れ
これは木でできていて、彫り物です。
私は抹茶茶碗よりも何よりも結局このお香入れに一番魅かれるちゃう。
この日は予習をせずに行ったのですが、仕方ないから開き直って挑んでみると思いがけず楽しくお点前できました。
上手にやろうと勢いこんでしまえばしまうほど、空回りするもんですね。
一緒に指導を受けているかたが、本当に丁寧に一つ一つの動作を行ってくれるので素晴らしくお手本になり、一人でやっているときよりもすんなりと所作が頭に入ってくれ、終わった後の清々しさといったらない。
ヘトヘトになるのですが、頭がクリアになって爽快です。
先生が立派な教本シリーズを全巻下さいました。
ありがたい。
近所の牛はこの日もとっても幸せそうでした。
今日も邑南町はのどかです