蕎麦打ち体験と米粉クッキング | 邑南時間

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島根県邑智郡邑南町に魅せられた人々の日常を綴っています。
田舎暮らしにご興味ある方はご覧ください!

月曜日は



邑南町内の小学校の振替休日を利用して、邑南町産の米粉を使った料理教室を裏ボスが開催。



私はアシスタント??として参加させてもらいました。



丸一日子供達が料理をします。結構ハードなスケジュールだから驚いたのですが、


子供達飽きること無く手際良く、全て時間前に終わりました!


スゴイ!!


午前中は蕎麦打ちでした。講師は何でも作れる素敵な女性 寺さんkirakira*


蕎麦を打つの初めてですクラッカー



そば粉を陶器のボウルに入れ、少しずつ水を加えながら手の平パーで

ひたすらクルクル混ぜていきます。



そしたら綺麗にまとまってきますので、それで出来上がり!


混ぜていると蕎麦の香りがたって、「良い香りがする~ラブラブ」って子供達。


子供達手つきがいい!!


聞いてみると、ここの地区では年に1回は必ず蕎麦打ちを皆でするそうです。


慣れてるはずだわ~。


「失敗しても大丈夫だよ~」なんて言ってたら、誰一人失敗すること無く、


むしろ私だけが水分量が足りず四苦八苦してしまったという・・・ダウンダウン




この生地を大きい麺棒で50cm×50cmぐらいの正方形に伸ばしていきます。

この作業が結構大変!!






寺さんなんかスルスルあっという間に伸びるのに、私がやると凸凹。。。





悪戦苦闘している私を見かねて、裏ボスが


「ちょっと何やってんのよ~パンチ!」って。



サササッと綺麗に伸ばして下さいました!!


もうプロの手つき叫び 一体この人何者!?






トントントンとリズム良く刻む姿はまるで職人のごとしキング



私も切らせてもらいました^^ これだけはちょっと褒めて貰えて嬉しかったですラブラブ


上のお蕎麦が私音譜結構綺麗にできました~ドキドキ




それを熱湯でさっと湯がきます。


冷水にとり、2回しっかり洗ってできあがり。




ちょっと美味しそうに撮れなかったんですが、


本当にこのお蕎麦美味しかった><!!!



手打ちは大変そう、っていうイメージだったのですが、工程もシンプルで、


毎年我が家の恒例行事に追加しようかと思っています。





5杯もおかわりしている子どももいましたよ。


食べた後は1時間の休憩タイムです。ちょっとのんびりしよう^^と思ったら、


「遊ぼうよ~!!!!」攻撃にあい、まさかの外で隠れ鬼ごっこ><



我が子とでさえ、そんな遊びをするのを嫌がる私ですが(かなりのインドア派)



頑張りましたあせる 



○○ちゃ~ん(私の名前)、木に登って~!!!


って。。。。イヤイヤ 無理でしょ・・・・。





自分が必死こいて鬼ごっこしているのが何だかすごい可笑しくって、


笑いは止まらないし、皆足早くて全然追いつけないし(小学校2年生に完全に負けてました)、


汗だくになるし、足ガクガクするし、最高!!!!



子供達があまりにすれてなくて、無垢で心が洗われました。


取材(町のケーブルテレビ)に来ていたお兄さん(タバちゃん)にバトンタッチして、後は午後からのクッキング準備!


タバちゃんありがとう!


午後からは米粉のクレープと、豆腐と豆乳を使った米粉のパンケーキ。


豆腐も豆乳も米粉も邑南町産です!


↓クレープ焼き。分厚くなるかな~なんて心配していたら、皆とっても上手kirakira*


パンケーキも油分入っていないのに、とってもフワフワしっとりで美味しかったアップ



今度からパンケーキはこのレシピに変更しようと思います!!



豆腐の香りがすごくて、しっとりでヘルシーだから軽くっていくらでも食べてももたれない^^



レシピ今度載せておきますね^^






素敵な子どもたちの笑顔をお見せできないのが残念ですが、


今回こういう機会を通して、改めて食育って大事だなと感じました。



この地区は公民館活動の一つとして四半期に1回ぐらいの割合で子供達のお料理教室を開催されています。



1年に換算すると4回ですが、これをするとしないとでは全く違うのだと手つきを見て感じました。



基礎ができています。



このご時世、男の子も料理をしなくてはいけない時代になってきました。


でも男女平等だから教えるのでは無く、生き抜くために料理を伝えていかなくてはいけないというのが、親の責任だからじゃないでしょうか。



自分が死んだとき、この子達は生きていけるだろうか、ということをとても考えます。



大袈裟ですが私がお米を始めたのも、お米があれば飢えることはないから。



もし何かあったとき子供達もお米作りができ、お米を炊いてきちんとご飯が食べられるように。



あの大震災を見て、あそこから生き抜ける力は自分にはないと思い知らされました。




当たり前の生活がどれだけ大切かも。




この子ども料理教室、いたってシンプルな活動ですが、


素晴らしく地に足のついた試み、こういう経験がいずれ大きな何かを産み出す力になる、


日本全国の公民館でぜひ行ってもらいたいと思うのです。




ちなみに計量から全部子供達がやります。


大人は少しサポートするだけでした。



器具も自分たちで考えて出していました。



陶器のお皿で小麦粉計ったり^^




時間はかかりますが、子供達が1からやることに意義があるんだなと思います。





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