南浦和校の生徒さんから、

「昨日のブログを読んだのですが、

受験の問題が数限りないと思っていたのですが、決して無限ではないんですね。」

という話がありました。

 

それは昨日のブログの、

 

また、受験生にとって、大学の入試問題が数限りないように見えていたとしても、実はそのレパートリーは決して無限にあるわけではないということに気付くと思います。

 

という記事を見てくれての話でした。

 

確かに、実際毎年のように数学や化学などで新趣向問題は出ますし、真新しい(ように見える)問題は東大や京大、阪大を中心に、最難関の大学などでよく出題されています。

 

ある科目で満点を取りたいのなら、無限にも見える問題一つ一つに向き合うというのもありかもしれませんが、受験生にとって時間は有限です。

 

また、いくら出題範囲が決まっているとはいえ、全難関大学の要求をすべてカバーしようとすると、その知識量は膨大であり、時間が有限しかない受験生にとっては全く実現性のある話ではありません。

 

例えばこれからの受験までの1年間や半年を化学などの科目のために浪人するなら止めませんが、一般的な受験生がこれらすべてを征服するというのは無謀にも程があります。

 

時間を有効に使うためにも、まずは過去問に身を通し、今後行うべきことを見定めるようにしましょうね。

 

明日は、化学を一つ例に取り、過去問を中心とした、知識を得る際の注意点などを紹介したいと思います。

 

過去問の使い方や、勉強の方針が立てられていない、そもそも受験勉強をどのようにしたら良いのかわからないなど、勉強に関しての悩みがあったら、下記の連絡先までご連絡くださいね。

http://www.ohrin.jp/minamiurawa/