英語は文法を完璧にしろは嘘。英語長文を読むための文法のみできていれば良い | 校舎長ブログ 桜凛進学塾川越校

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桜凛進学塾川越校校舎長辻中によるブログ。

桜凛進学塾出身で現役東大合格した自身の経験を踏まえた効率的な勉強法やノウハウが少しでも全国の受験生の励みになってもらえれば、幸いです。

英語の勉強には文法が必要だと思って、
ネクステージの様な英文法問題集で勉強するのは、

あまり効果的ではありません。



まず、英文法には、2種類の英文法があります。

1つ目は
殻に入ったeggはan eggやtwo eggsと数えられるが、
卵の中身は数えられないので、
some eggにしないといけない、
みたいな文法問題を解くときにしか使わない文法です。

2つ目は、
関係代名詞や分詞構文のような
長文を読むのに必要な文法です。

ここで、
ネクステージの様な英文法問題集は
下手すると8割くらいは文法問題のための文法で、
長文を読むための文法(=構文)の勉強には適していません。


そして、センター試験の英語は、
配点の8割くらいは、長文と、構文レベルの文法問題
です。

 

また、2021年から採用される大学入試共通テストの

試行問題では、文法問題が消えていました。

 

さらに、

国立の二次試験にいたっては、
長文と英作文がほとんどで、
文法問題は全く出ない大学が大半を占めます。


文法問題が出る東大でも、その配点は、
120点満点中数点なので、
あまり重要ではありません。


文法問題集を勉強しても、
試験の点数にはならないし、
長文の勉強にもつながらないのです。


過去問を見ると一目瞭然ですが、

文法問題の配点は本当に少ないので、

試験に出ない問題よりも、
試験に出る問題を優先して
勉強を進めましょう。

 

 

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