私は今、ある出来事をきっかけに1960年~70年代に聴いていて心打たれた歌を、COVERして歌ってみようと試みています。

 



 それらは、私の発育途上に聴いてきた音楽であり、青春の全てが曲間に凝縮されている。

 

 改めて思いつくままに聴いてゆくと、年齢のせいかどの曲もとても清々しく、懐かしく、そして切なく、果ては哀しかった。


 今改めてCDを買い直して聴いているのが HI FI SET ハイファイセット だ。



 言うまでもないが、女性一人、男性二人のボーカルユニットで荒井由実の歌「卒業写真」

で1975年にデビューし、次々とヒットを飛ばした。


 荒井由実の分身的存在で、ボーカルの山本潤子の歌声が、たまらない大人の色気と哀愁を帯びていて、私はその時代、次々と繰り出される多彩な歌を、うっとりしながら聞いていた。


 すらりと伸びたその容姿も服装も、実に都会的で良かった。

 

 70年代を東京の空の下で暮らし、大学生、そしてそれからの時代の時々に燃やした恋心にピッタリ触れた歌詞が、メロディーが次々流れ出せば、あの日の涙がジンジン沁み出してくるのだ。


 

 26歳当時に録音されたそのCD音源と、今からおよそ8年前のソロ活動停止(2014年)少し前(62~3歳頃)に収録されたと思われるYouTube録画映像を観て聴いて、ひどく時が流れてしまったことを思い、そしてメンバーであり夫であった山本俊彦氏が、ソロ活動停止発表直後に、67歳で病で亡くなっていたことを、ここで初めて知りました。

 




 山本潤子現在71歳。

 

 彼女は今、どんな思いでこの時の流れの中を、歩いいるのでしょうか・・・・。

 

 私はとうとう「スカイレストラン」を選曲リストに入れてしまいました。


 


 山本潤子さんには遠く及びはしないが、彼女がこの歌に込めた思いを、歌いたいと思ったのです。

 

 えッ?それにどんな意味があるの?


 意味などありはしない。

しかし、遠くない終わりが近づいた今、私はどうしても歌いたいと、そう思ったのです〜🙋