撮影日 2017年04月15日
気温 16~22℃
天候 晴れ
三増峠は戦国時代、武田軍と北条軍の合戦があった場所として歴史的に有名ですが山ヤからは展望もなく愛されず地図にも登山道すら記されていません。
人は殆ど入らない山域を縦横無尽に歩いて来ました。
勿論下山まで誰1人と会いませんでした。
VR故に藪漕ぎも有りますが面白い土壌を持った興味わく山域です。
時系列で
根小屋中野より歩き出す
トッツキにも道標はありません
このガードレールから右に取付く
三増峠まではたまに道標やテープもありますが
VRも入り乱れてありますので注意。
オトメスミレ
シロバナタチツボスミレは距も白い
スミレが多い比較的明るい道
タラノメ
短いが急峻な起伏を繰り返す
雨乞山には小さな鳥居。
展望無し
ここからはテープに書かれています
巻かずに志田山
ここも眺望は無い。
当然テーブルやベンチも皆無。
ハイカーさんすら、やってこない理由です。
尾根から三増峠に出る
大きな地蔵様
廃道方面に鎮座
ここから三増峠を拠点に小倉林道を北へ南へまた廃道へと2時間30分探索。
廃道では一旦65号に下り再び三増峠へと登り返します。
カントウミヤマカタバミ
ヒメウズ
その時はヤマドリ♀かと思いましたがトラツグミの様です
アミガサダケとても美味しいらしい。
これはまだ子供で網目部分が白い
トウゴクサバノオ
探索を終えると三増峠を離れ尾根へ取付く。
尾根から再び林道へ
たまにある開けた場所から山腹を飾る桜色が目を癒す
林道を北へ暫く進んで行くと林道終点となりドンツキとなる。
左にテープがあるので下って行くと
沢に出る
そこはニリンソウの群生地
テープや柵がなく自生感があって良い。
ここからは道が無い。
沢を渡渉、急峻な斜面を藪漕ぎ登る。
高みに乗ると隣の峰にガードレールが見える。
そこへ向け再び藪漕ぎ登る。
猪の様に笹藪から飛び出ると根小屋集落。
集落ではシジュウカラも桜に遊ぶ
後は無料庵バス停まで20分にて終了。
※総括
簡単に歩くなら尾根を下りた林道分岐を北に進まず小倉山へ歩くのが良い。
三増峠からは林道分岐にさえ道標はありません。
集落に飛び出てたからは正規ルートの「雨乞山、城山」を支持した道標はあります。
取付きから三増峠まで、登山道はこの時期で蜘蛛の巣だらけです。
枝を回しながらの歩行となります。
探索の目標は残念ながら果たせませんでしたが
ベ・ニシュ・スランを5株発見しました。
《時系列から外す》
時期に歩いてみようと思っています。