・ARMORED CORE 6

あまり興味はなかったのだが、大晦日ノリで買った。

前提として、3SL以降の新生アーマードコア一切やってない事を念頭に。

AC自体は青春に近いので一番レビューは気合入るだろう。

 

まずACらしくなくストーリーがすげえ面白い。

ゲーム性は同社の看板ゲームジャンルであるソウルライク。やはりここまでの会社のノウハウを生かしている様に思える。

死んで覚える要素が強く、メタが存在する自由度の低さがロールプレイング要素に掛ける。

その代わりゲーム性は格段に質が良い。(Elonaとかがいい例だが、ゲームのジレンマとしてロールプレイング要素をあげると一般受けしないゲーム性の質の悪さが発生する)

 

とはいえ、スタッガーシステムはあまり気乗りしない。これはそれこそ自由度を下げるメタを確固に確立する大きな要因で、相手の属性を考えて特定の装備出ないと有効的なダメージを与えられない現象が発生する。

今までのシリーズでは信じられないことに、全AC共通で吸い込みの強い突撃近接で初撃当てた後にランチャー系全門開放で一瞬で殺せる。それがACの致命的弱点だからだ。

各ボスも何かしら致命的な弱点を抱えていて、パルスアーマー系を剥がす為の装備をがっつり抱えて瞬殺になるし、そもそもスタッガーシステムを理解してないといくら攻撃しても殆どダメージが入らない。

序盤の一瞬で殺せるようなボス相手でも、理解していないと火力が高い筈のマシンガンを空になる迄打ってもピンピンしている。

慣れたら一瞬で殺せるが、スタッグさせる装備が無いケースを考えると馬鹿じゃねーのって思ったものだ(初心者は無いケースで出撃する可能性が高いんだが)。

するとどうなるか、特殊な縛りチャレンジではなく、まともにプレイする場合はかなり限定的な武器しか装備できないって事だ。

3前後がメインストリームだった私としては、一体ACとはなんぞや?と看板を下ろして欲しい気分にもなる。

これはおっさんの面倒臭い意見に見えるかもしれないが、例えばFF15はゲーム自体は良くても零式みたいにナンバリングに含めちゃ駄目だろ総評に近い。

ゲームが駄目なんじゃなくて、ソウルライクもそうだが、自由度無限大だったACのカスタマイズシステムが失われている辺り、ACである必要があまりないのだ。

なんならほぼアセンブル(AC6で言う装備、カスタマイズのこと)する必要ないだろ。

プレイヤーに不都合を加えたいなら決まった装備でチャレンジすればいいのでは?。

 

と、酷評気味になっているけど、ゲーム自体は本当に面白い。

はっきりした不満点がある為上記としてあげたが、間違いなく面白いので買いである。

 

最後に攻略として対ACはランス、AMバズーカ、両肩イアーショットの車椅子アセンで

全てランスのフルチャージ一発入れてスタグさせたら全門開放で回復の隙を与えず一瞬で倒せる(固いACのリペア防止は少し削らないといけないが、それにしたって一発で8、9割は持っていける)。10秒要らないし隠しアリーナは含めて全てに共通する。なんならアイビスもこれで瞬殺できる

 

ミッション遂行型は人それぞれだが、本当に組み替える必要が無いレベルのアセンとしては

左肩パイル、左腕ランス、右肩アイスワーム、右手AMバズーカの中軽量高機動アセン(普段のBoost、QB360弱くらいかな)

因みにAMバズーカは昔クソゴミで有名だった序盤に手に入る奴だが、今はバフされ過ぎてアイスワーム砲に匹敵する。

弾数が高く遂行性があり、火力とスタグ力が馬鹿高く、弾速が速く、ロングレンジでリロードも馬鹿速い、軽量系でも搭載可能。

装備が超重火器なので雑魚は固くても基本一発。

大物はパイル当てれる愚鈍な相手はスタグさせてパイル(ランスでスタグ取れるならなおよし)。

近接入る奴はランスでスタグさせて重火器。入らない奴は重火器でスタグさせてランスかパイル。マジでどのミッションも楽できる。スネイルもアイビスも行ける。(アイビスばっかりはダルいので対AC型で瞬殺を薦める)

※おおよそこういう感じのアセンでほぼ全ミッション速攻でクリアできる。ただネット情報見てると割とキメたアセンらしい

火力と速度全振りなので間違いではないと思う

 

ルビコンの火のラスボスだけは別格なので(故に愛を感じる)、こいつだけは個々に対応する事。

俺は両手にダサパルス積んで(確実に当てられるならグレでもいいのかなぁ…)、急いでPA剥がして両肩のイアーショットを繰り返して倒した。

※追記:この唯一苦戦したルビコンの火ラスボスを後日Sランク取ったが、その時の装備は結局両腕AMバズーカ両肩イアーショットで瞬殺した。AMバズーカで一瞬でPAはがせるのでダサパルスなんかいらねえ。

 

 

・Melty Blood - タイプルミナ

まず月姫のキャラが、しかも人気キャラが悉くいなくて、何がメルブラなのかよくわからなかった。この辺りはマジで何考えてるかよくわからない。fate財産に媚びるのかなり危険だぞ。

 

しかし過去作と比べてすっげぇコンボの自由度が増えて、独自コンやアドリブとかがかなり効きやすくなっていた。

メルブラと言えば、基本的にセットプレイ、触れたらお決まりのコンボルーチン噛ますだけの退屈な駆け引きゲーのイメージが強かったが、これによってさまざまな攻めや判断が可能になるなと思った。

プレイして暫くはかなり楽しんでいた。

そう、対人である致命的な問題に直面するまでは。

 

まず対人で相手が滅茶苦茶下手だったんだけど、スト6で言うモダンシステム、ワンボタンで勝手にハイレベルなコンボが加わるシステムが良く出来ていた。

私は古参なので駆け引きは慣れたもんだったが、致命的にコンボミスを連発し激安コンボを噛まし続ける。

相手は致命的に駆け引きが出来ないが、振り回した攻撃がかすれば大火力になるという良い感じの試合になったのだ。

やはりコンボ初心者でも楽しめるモダンシステムって言うのはよくできている。

 

それはそれとして本作、かなり異常な欠点を抱えている。

パリィ(シールド)システムというゴミシステムである。

CPU戦はパリィなんかどうでも良かったのだが、いざ対人になるとただのパリィじゃんけんゲームになりさがるのだ。

接敵した瞬間にフェイントを加えるか否か、相手もパリィするか否か。基本的にパリィしたとて大したリスクにはならないので本当にただのじゃんけんである。

格ゲーにじゃんけんを求めている層というのは一定いるので、これを絶賛する人間もいるかもしれないが、格ゲーの良さはじゃんけんではない。というか嫌われる一因にしかならない。

一部が絶賛するコンボゲーにする意味がないからモダンを導入してるのに、なんでじゃんけん要素を突っ込んだのかという事。

例えば飛んで来ても対空とかいらないからね、パリィしてそのままカウンターでフルコンいればいいだけだから。意味が分からない。

キャラもいない、何故か別作品ばっかり。

オフラインもほぼコンテンツが無い。(ストーリーモードとかもごく一部のみ)

対人戦も致命的な問題あり。

取り合えず、クソゲー認定でございます。

 

 

・ギルティギア - STRIVE

格ゲーそんなに好きじゃないんだけど、なんかアケコン買ったからスト6をはじめ、アルカナハート、ブレイブルー全作、ギルティほぼ全作、メルブラAACCとタイプルミナ買っちゃった。

 

で、ストライヴだが、ストーリーモードだけで価値大あり。

マジで往年のギルティギアプレイヤーとしては感動しかない。

過去作のイグザードサインのストーリーが無料公開という事でそちらも見たが、マジで感無量だった。

まさか私のメインキャラであるアクセルロウというニッチなキャラが主人公になってると思っていなかったのもあるが、カイとディズィーが幸せになっている時点で言う事はない。

そして、まさか100%エタるだろうと考えていたあの男の話も含めて完全に完結したの奇跡としか言いようがない。

闘神伝という悲惨な格ゲーを見ろ。あれが格ゲーストーリーのあるべき姿なんだが、ギルティギアはちゃんとストーリー締めやがった。しかも設定盛りすぎて尋常じゃないくらい風呂敷の広がった収拾のつきそうもない物語が、だ。

 

ストーリーはここまでとして、システムだが従来のギルティギアとは思えない重たい地上戦メインになっていた。

とはいえ、あんまり文句なくて非常に面白いと思ったが、一つだけ不満点がある。ロマンキャンセルが甘過ぎる事。

これのせいで馬鹿長いコンボを消したはずなのに、ミスは簡単に消せるし、どんな始動、ルートでもコンボが妙にピーキーになりやすい節があって、イラっと来ることが多い。

 

ランク戦はあんまりやってないが、圧勝か圧敗するかの何ともバランスの悪さを感じた。

ただこれはちょっとやってないからだと思う。

一応評価後は天上直前(天上はスト6で言うマスター、恐らく天上未満に人権はない)くらいのランクでスタートだったから、当たる敵はそれなりに強力な経験者の筈なんだが、練度にかなりバラつきがある。

ギルティはモダンが導入されようとも実力差があると本当に何もできずに敵の強烈なコンボを眺めてるだけで終わるので、連続で馬鹿強いのに当たったら挫けそう。

 

 

 

・スト6

ギルティライクとは真逆にコンボ判定が厳しい格ゲーは苦手なのであまりやってないが、モダンシステムも素晴らしいし、対人の出来が余りに良すぎる。

ストリートファイターなんてマジで2以降全く知らない世界だったが、今から過去作見て比較しても本当に何も言う事が無く神ゲーとしか言いようがない。プレイしないと面白くない派のゲーマーなのに観戦が楽しいと思わせているのが凄い。

 

対人が苦手でもワールドモードがすげえよくできていて、RPGの格ゲーってところが凄く良い。

トバルNo1にせよバウンサーにせよロールプレイング要素やスキル開放、レベリング要素等を加えた格ゲーは稀にあったが、スト6のワールドツアーモードはかなり完成したRPG格ゲーだった。(PCだとUnder the MushroomってテキストSLG型のすげえ面白い個人製作フリゲーあったんだよね。多分XP以前じゃないと動かないけど。ガラケーもその手のジャンルの格ゲーあったが名前思い出せん)

 

ただ問題点として、ワールドツアーモードのカスタマイズの自由度の無さが気になる。

せめてプレイアブルキャラクターのクローン作れれば練習に丁度良かったんだけど、コンボとかがワールドツアー独特的な物になってしまってゲーム性がかなり変わってしまっている。

ワールドツアーしながら簡易練習できれば最高だったと思うんだけど、真面目に対人でスト6やる人としては変な癖付くから別ゲーをやる訳にはいかないだろう…。逆も然りでこの辺に気を利かせようと思ったカスタマイズシステムのせいでモードに横断性が無いのである…。


ちょっと疲れたのでここまで