イエローのS。 | 英国に慣れ『ぬ』 ジャポネ-ヌ。

それは2018年の秋の入口でのことでございました・・・:

 

 

 

いきなりハインツのチキン&スィートコーンスープ。

今日のイエロー。

 

出会いは、

『コーンスープ』と見ると

否応なしに期待してしまう自分が買いましたーん。

 

以来、

わたくしの、ごく最近のMUST STOCKアイテム。

ヘタレた日用。

1缶 1ポンド前後。

 

 

体調がすぐれなーい

食欲なしー

作る気力限りなくゼロ―

ひとりめしー

の4条件が揃うと登場。

 

味?

如何にも『あぁ外国のスープの缶詰だな。こんにゃろーめが。』だけれども。

 

牛乳加えたりー。(この手のスープは往々にして塩分強めな感じ。わたくし的に。)

コーンを加えたりー。(材料として入っているものでは物足りないので、わんさか入れる。)

と栄養をさらに加え、

味を変えても、計約7分以内には胃に入る。

ヘタレひとりめしには、とろみもなかなか良い感じざんす。指圧の心キラキラ

 

 

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と前置きはここまで。

 

 

わたくしがどうしても書き留めておきたしことがございまして。

今日の裏イエローはこちら。:

 

 

これはもう存在しないお店。

でも、わたくし実家ファミリー的に家族のいろいろな思い出が詰まったお店。

横浜・伊勢佐木町、中華料理の養成軒。

 

家族でちょっとお出掛け/お買い物と言えば、伊勢佐木町だった我が家。

「じゃ食事でも食べて帰ろう!」となれば、

今はなきデパートの松坂屋のお好み食堂か

ここ養成軒が定番。

 

記憶にあるのは、

初めて回したターンテーブル。

お冷用の青江三奈的怪しいプルシアンブルー色のプラスチックグラス。

各テーブルにあった卓上の丸い星座占い(有料)。

そして、わたくしにとっては『コーンスープ』。

 

ラーメンの器より一回り大きな白い器に

アッツアツでとろみのきいた溶きタマゴたっぷりのコーンスープ。

大きなちどりで小さなお椀にとって食べるスタイル。

 

幼稚園に入る前から大学卒業後もたびたび家族で利用していたので

両親はきっといろいろ注文したじゃない?覚えてないの?と呆れるかもしれないけれど。

 

 

それがなくなっていた。

この前の唐揚げの店チェックついでに調べたら、なくなっていた。

 

 

 

「もうなくなってたよ。」とは両親に言えないでいる自分がいる。

実家ヒストリーにはなくてはならない店ゆえに。

 

DVD鑑賞屋になってたなんて、口が裂けても言えない。

 

 

せめて

どなたかが撮って貼って下さっていたお写真をお借りして

ここにそっと貼っておきたいと思う。

 

わたくしのために。

 

 

 

 

平成生まれの君よ。これが青江三奈さんだぞよ。笑。

 

 

君も貼っておこうね。My初お子様ランチの場所、松坂屋。宇都宮体操キラキラ

 

・・・メリーさんが町から消えた時、

わたくしの伊勢佐木町も消えてしまったのかもしれない。