お正月三が日も終わり通常生活に戻ったものの、圧倒的なる3日間でのオーバーウェイトをどのようにして戻そうかというお正月明けです。
実家に泊まりで帰るのは、はてさて何年振りのことだろう。
多分、10年以上振りのことのような気がする。
去年は泊まり云々の前にお正月に帰ってさえいない。
あまりにも久し振り過ぎたので少し緊張して帰ったけれど、父も母もあたたかく出迎えてくれた。
そして3日間。
ひたすらに食べて、ひたすらにお酒を飲んで、ひたすらに眠った。
両親の優しさにひたすらに甘えて過ごした3日間。
肥えた。
確実に肥えた。
でも、嬉しい肥えだ。
今抱えているこのお腹の膨らみは幸福の勲章でござる。
表彰台の上で360度の観衆に向かってぐるりと、お腹をたぷんたぷんさせたい。
勲章ですから。
皆さん、いいですか。
お正月太りは幸福の象徴であり、勲章なのですよ!
さぁ、お腹を弛ませてたぷんたぷんさせてごらんなさい!
私は、全力でお正月太りを許したいと思います。
さぁ、懺悔なさい!
ん??何kg太ったって??
聞こえまへんわぁぁっっ!!
さぁ、大きな声で言ってごらんなさい!!
私は、全力で許します。
だけど。
私が許したところで、何の免罪符にもなりませんからぁぁっっ!!(ギターをかき鳴らす)
昔懐かし波田陽区を挟んで、閑話休題。
僕は一人っ子なので、家族3人で過ごしたお正月だった。
それは当たり前のようだけど、決して当たり前ではないお正月。
僕自身がアラフォーになったということは両親もまた歳を重ねたということで。
いつか時が流れて。
こうして楽しく食事をする時間を渇望しても、二度と叶うことがない時期は必ず訪れるのだろう。
後ろ向きに聞こえるかもしれないけど、それは自然の摂理なのだから抗えないし覚悟しなければならない。
帰れる時は帰ろうかな。
あと、心配をかけないような人生を歩まないと。
「いつでも帰っておいで」
と見送る両親の言葉に目頭が熱くなった、お正月終わりの実家からの帰り道。