前回のブログで息子が川崎病で入院したことをお伝えしましたが(今は無事退院し、元気です!)、川崎病は早期発見が大切らしく、我が家の場合、かなり早めに気付くことができたのですが、そのときの症状やどうやって発見できたかを書いておきたいと思います。
私は、知り合いの息子さんが川崎病になり、ある程度知識があったので慌てずにすみました。
このブログをご覧の皆さんにもこれを機に川崎病について知っておいていただけたら、今後の参考になるかなと思い、記しております。
川崎病については、前回のブログをご覧ください。
39度台の熱が続き、発熱初日に病院へ行きました。
いつもなら処方された解熱剤ですぐに治るのに、なかなか下がらなかった息子の熱。
発熱3日目、もう一度病院へ行くと、「3日も続くのはもしかしたら川崎病の可能性も」と言われ、その場でインフルエンザの検査をし、陰性、大きい病院への紹介状を書いてもらいました。
しかし、その大きい病院へこういう症状で今から向かいますと連絡すると…
「診ることはできるけど、もし川崎病でもベッドがいっぱいだから入院はできません。しかも今すごく混んでます」
と言われました…。
え!!
遠まわしに来るなと言われているのか…いや、混んでるので大変ですよと伝えてくれてる…と思い直し、とにかくこの病院へ行くのはやめようと思い、家から一番近い総合病院へ連絡しました。
こちらは入院可能とのことだったのですが、この日が土日祝日で救急外来扱いになるため、9000円くらいかかってしまうらしく、それでもいいですか?との確認が。
診てもらえて入院もできる環境で家から近いのならそれくらい何でもないので、とにかく急いでその病院へ行きました。
いざとなったとき、子どもの具合い以外にもこういうところでバタバタしてしまうの、困りますよね…。
息子の場合は、発熱、白目の充血があるくらいしか症状は無かったのですが、大きい病院へ行くまでの間に、お腹に発疹ができていて、手の平も少し赤くなる症状が出始めていました。
BCGのあとが赤くなるというのが特徴だと聞いていたのですが、その特徴はあまり現れず、リンパ節も腫れておらず、しかし、血液検査をすると血管の炎症がみられることから、川崎病と判断されました。
普段風邪をひいたりすると、咳や鼻水が出るのに今回は出てなかった息子。
息子が風邪をひくと、いつも旦那か私のどちらかはうつってしまうのですが、今回はそんな兆候がまったくなかったので、いつもとは何か違うなとは感じていました。
いつも発熱や風邪の症状に気付くとすぐに病院へ行っていたのですが、やはりこまめに病院へ行っておくと、いざとなったときも早期に発見できるのかなと思いました。
とは言え、やはり発熱初日に川崎病と判断されることはまずないと思われます。
発熱が続き、解熱剤も効いている数時間のみ熱が下がるだけ等、いつもと発熱の仕方が違うなとか、人によっては熱がそこまで上がらないパターンもあるらしく、
・発熱
・両方の白目の充血
・唇や舌が赤くなる
・発疹(BCGあとが赤く腫れる)
・手足が赤く腫れる
・首のリンパ節が腫れる
この辺の症状を確かめて、2、3個でもあてはまれば、川崎病を疑ってもいいのかなと思います。
最近は非常に川崎病が増えているらしいのですが、個人的には川崎病が増えているというより、昔からあったけど、診断できるお医者様が増えたのではないかなと思っています。
私が子どもの頃は、川崎病なんて聞いたことが無かったです。
でも今は、めちゃくちゃ聞きます!
早い段階で川崎病を疑って下さるお医者様と出会え、かなり早い段階で治療が開始できたので、本当に良かったなと思います。
7日以内に治療開始できることが結構重要のようですので、是非みなさまも早め早めの受診を!
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