川口駅前で見た、目を覆いたくなる光景
川口駅前で、思わず言葉を失う光景に出くわした。
70代ほどの老夫婦が食べ歩きをしながら歩いている。
問題はその「食べ方」ではない。
ゴミの捨て方だ。
コンビニ袋、肉まんの袋、パンについていた紙。
食べ終えるたびに、それらを一切の躊躇もなく地面に落とす。
まるで「地面に捨てるのが当たり前」というかのような自然な動作。
奥さんの方は、菓子パンの袋を足元にポトリ。
拾う気配も、周囲を気にする素振りも一切ない。
最初は日本人の高齢者かと思い、正直ショックを受けた。
「ここまでモラルが崩れたのか」と。
だが、近くで会話を聞いてすぐに納得した。
日本語ではない。
以前、試食容器をそのまま床に捨てていた主婦の話を聞いたことがあるが、そのときも同じ国の人だった。
これはもう、個人の問題ではない。
文化と思想の問題だ。
公共の場を「自分の延長」としか考えない。
ゴミは誰かが片付けるもの。
周囲への配慮や恥の意識が存在しない。
本来、長い歴史と文化を持つ民族だったはずだ。
しかし、そこに競争と闘争だけを煽る思想が入り込み、
「公共」「秩序」「他者への配慮」といった概念が壊されてしまった。
結果どうなったか。
今や世界中で嫌われ、警戒され、孤立している。
それでも本人たちは気づかない。
なぜなら「自分が正しい」という思想だけは、徹底的に刷り込まれているからだ。
これは差別の話ではない。
現実の話だ。
そして同時に、日本社会がこれから直面する問題でもある。
「多様性」という言葉の裏で、
守るべき最低限のモラルまで曖昧にしてしまっていいのか。
川口駅前のたった数分の出来事だったが、
この国の未来を、少しだけ見せられた気がした。
