韓国14日間滞在記① 〜下町カチサンに降り立つ〜





韓国14日間滞在記① 〜下町カチサンに降り立つ〜

 成田空港を11時10分に出発し、13時30分ごろ韓国へ到着。

利用したのはAir Busan。

ほぼ定刻通りの到着で、旅のスタートとしては上々だった。

 到着後は仁川空港から金浦空港方面へ移動し、地下鉄を乗り継いでカチサン駅へ。今回の滞在先はHEIM Hotel。

16時ごろに到着した。 




 ホテルはシンプルな造りだが、長期滞在には十分。料金も比較的手ごろで、「寝る場所があればいい」「行動重視」という旅人にはなかなかおすすめできる宿だ。 

 最初の韓国メシはキムチチゲ昼食を取っていなかったので、17時ごろ近くの食堂へ入った。韓国到着後、最初の食事はやはりこれ。Kimchi-jjigae





熱々で赤いスープ。

見た目は完璧だったが、ひと口食べると……辛さが先に来て味がよく分からない。

個人的評価は10段階で3点。

 妻は一言。

「まずい」 

 なかなか厳しい判定だった。

 韓国の食堂は、店によってかなり当たり外れがある。

味に強いこだわりを感じる店もあれば、「日常食として普通に出している」ような店もある。

ただ、その素朴さが好きだという人も確かにいる。

そこがまた韓国食文化の面白さでもある。

 口直しにチャヂャンメン探しこのままでは終われない。

 食後すぐ、近くの市場方面へ向かい、

私が韓国に来ると必ず食べる料理を探しに歩いた。





 Jajangmyeon 

 しかし、

なかなか店が見つからない。

1時間ほど町をさまよい、

ようやく専門店を発見した。

 私は基本のチャヂャンメンを注文。

妻はAセットを選択。 

 Jjamppong も候補にあったが、

隣の客に運ばれてきた器を見て即断念。

量が尋常ではない。今回は見送り、次回への宿題となった。 

 10キロの荷物と下町の風景10キロの荷物をキャリーバッグで転がしながら歩くのは、

思った以上に体力を奪う。

空港移動、地下鉄、慣れない町歩き――初日からかなり足にきた。 

 初めて訪れたカチサンの町並みは印象的だった。

ソウル市内ではあるが中心地から外れた下町エリア。








観光地ではない分、昔ながらの生活感が色濃く残っている。 

 どこか昭和40年代の日本を思わせる風景。30年前に何度も訪れた韓国の街角、

その空気感がまだ残っているようにも感じた。近代化された都市の中に、昔の韓国が静かに息づいている。 

 今回の旅のテーマ何度も訪れてきた韓国だが、今回は14日間と時間に余裕がある。

 有名観光地より、これまで行かなかった場所へ。話題の店より、

自分が食べたいものを。

 急ぎ足ではなく、暮らすように歩く旅。

 そんな韓国滞在が、ここから始まる。