盛りをいささか過ぎた桜を見て

はらはらと舞い散る花弁を見て

なぜか泣きたいような気持ちに

ささくれだったこゝろに染みる

余裕がないから優しくなれない

ダメだなぁと反省しきりの日々

名残の花も明日の雨で散るかな

雪が降る予報だけど桜に白い雪

見てみたいなと思う東京の雪を
不確かでふわふわして壊れそうな物が好きで
 
刹那的な一瞬に強い憧憬を抱いていた
 
確かな物が形として視えないから危うく美しい
 
今も変わらずその感性は持ち得ている
 
人の気持ちは移ろいやすいもので
 
常に失うかもしれない不安を抱える中
 
確かな物は目の前の温もりだけ
 
 
この国の未来は明るいのだろうか

命を繋いだ子どもたちに託せるか

そんなことを考えざるを得ないが

嘆息するばかりじゃ意味がなくて

変えるよう努めたいものだけれど

目の前にいる大切な人たちを守る

そのためにできることをしていく

まともなオトナとしてできること

心地好い寝息を聞きながら考えた

言葉を紡ぎだす事に飢えていた時期がある

 

溢れる衝動を何とか言葉にして吐き出して

 

自分の中のバランスを保っていたのだろう

 

今はあの頃の様に欲望の赴くままに言葉が

 

出てくるなんてことはなくなって言葉を唯

 

選ぶことそれを覚え始めてから衝動も消え

 

言葉を紡ぐことを辞めてしまっているのだ

 

日々日常に追われ疲弊していることだけが

 

原因ではあるまいと気づいているけれども

 

あの衝動が抑えられない時に書けた言葉を

 

今も愛おしく思えるのは今はもう同じ様に

 

書く事はできないと知っているからだろう

 

熱量があるうちに勢いがあるうちに何でも

 

やれるべきことはやっておくべきだろうな

 

後悔とは少し違うこの感傷じみた気持ちの

 

意味はたぶんその時に感情はその時だけの

 

ものでそれ以上でも以下でもないからその

 

感情を同じ熱量と意味を持って閉じ込めて

 

おけるのはその時の言葉でしかないのだと

 

そうただそれだけのこともっとたくさんの

 

言葉を書いておけば良かったなぁ惜しいな

 

そんなことをつらつら考える新学期の憂鬱

 

 

 

人と約束して会うのが億劫で
 
約束したのに反故したくなる
 
昔からそうなんだけど今でも
 
会えば会ったで楽しかったと
 
また会いたいとすら思うのに
 
約束というものがどうも苦手
 
年を重ねたらより顕著になり
 
以前より誰かと繋がりたいと
 
思わなくなったりなんか色々
 
自分が変わっていってしまう