忘れかけていた想いを
 
不意に思い出したのは
 
夜更けに読んだ本の為
 
懐かしく甘く苦い感情
 
不思議なくらい共感し
 
面白いくらい納得した
 
束の間過去に囚われた
 
騒ついたこころは一瞬
 
すぐさま現実に戻った
 
珈琲片手に笑みが零れ
 
欠伸を噛み殺す夜更け