まき、君が生まれる前のその前

お母さんと結婚する前から

お父さんは、将来子供ができても

小学校には通わせずに育てたいと決めていたんだ。

ホームスクール という選択肢があるとはその当時は知らなかったんだけど

ホームスクール で君を育てようと思っているんだ。

そのことについて君はどう思っているか聞きたいけど

きっと今 話したとしても 理解できないだろうね。

成長した君はお父さんがホームスクール を選択したことをどう思うかな

考えてもその答えはでないから 今は、考えないようにするよ。
病院にいる間にへその緒がとれる子もいたけど

君はなかなか へその緒がとれずに大丈夫かと心配になったよ

病院から家にきたのが 12月12日(日)だったんだけど

すでに生まれてから9日経過していたのに

まだ残っているへその緒 そのうちとれるだろうと思っていたけど

結局、12月19日(水)にやっととれたんだ

その日は雪が降っていたんだよ。
君が退院するまで 毎日病院まで会いに通ったよ。

うれしくて うれしくて ガラス越しに君をずっと見ていた

何時間見ていても まったく飽きることがなかったよ。

君も時々こっちを見ているように感じたけど

実際にはまだ目は見えていなかったんだよね



同じ病院に生まれた赤ちゃんの中でも君は

小さい方だったけど ミルクを飲むのは一番早かったね

看護師さん達がびっくりしていたのを覚えているよ。

そして、お父さんが望んだように

君は健康に生まれてくれたよ

誰に感謝していいか分からなかったけど

とにかく誰かに感謝したっかたよ。