ねえ、私は今、助けが必要な状況なんだよ。
だから、呼んだんだ。
だから、願ったんだ、「助けてください、神さま!」ってね。
なんで、助けてくれないの?
お話の中では、こういうとき、あなたみたいな存在が現れて、イイコト言ってくれて、私はあっという間に真実に気が付いて、涙なんか流して。
そしたら、突然、電話が鳴ったり、メールが届いたりしてさ。
奇蹟的に、トラブルは解決するんじゃないの?
素敵なストーリーだね。
それは、誰かの物語であって、あなたの物語ではない。
ああ、そうだよ。いつもそう言ってる。そう思ってる。
だから?
思考は現実化する?
いいや。
そういうことじゃないんだよ。
今、食べたそのケーキ。
あんまり美味しくなかったんだね(笑)
それを買ったとき、キミは期待した。
「このケーキはどんなに美味しいんだろう!
これを食べたら、幸せになれそうだ!」
そう考えているとき、キミは幸せだったはずだ。
その幸せに、キミはお金を払った。
そう考えたらどうなる?
だからなに?!
なんか、アタマに来る!
納得できない!
いい調子だ。
キミは、なかなか素直だ。
美味しかったら、もっと幸せになれる。
そう、「もっと」幸せが欲しいんだよね。
何が言いたいの?
「もっと」を求めるのはいけないこと?
いいや、そういうことじゃないんだ。
キミが求めているのは、なんだい?
いつもいい気分でいること。
美味しくないケーキ。
これは、事実としてある。
さて。
美味しくないケーキを買った。食べた。
以上、終わり。
だろ?
そんなの納得できない。
ケーキくらいならまだ我慢できるけど、今困っているのは、もっと大きなことだ。
ものごとに、大小はない。
そんなの詭弁だ!
でも、キミはいつもそう言ってるよね。
それは、ウソなのかい?(笑)
でも...
「でもだけどちゃん」?
もうちょっと助けて欲しいな。
今、キミにどんな助けが必要なんだい?
このトラブルを終息させてくれる、スーパー凄い力!
その力は何?
それが出来るのは、誰?
ああ、悪かったよ、自分だよ。
反省は一度だけ!
キミのこと、嫌いになりそうだ。
キミのクライアントさんも、そう思っているかもしれないね(笑)
ほんっとに、キミのこと、キライだ。
さて。
問題はどこにある?
少し前に、キミは気づいただろう。
何も失っていない。
何も減っていない。
すべてはうまくいっている。
え?
うまくいっている、なんて思ったかな。
もう一度、聞くよ。
問題はどこにある?
すべて、自分のアタマの中だ。
それは無い、と思ったら?
いい気分でいられる。
そのとき何を考えている?
これからのこと。
これから出会う人のこと。
その人たちと、どんな新しい世界を創っていけるのか。
それが、キミの本当ののぞみだ。
ああ、そうだね。
なんだか、感動しちゃったよ。
キミって、結構、いいやつだね。
昨日、なんて言われたんだっけ?
ああ!
「ツンデレ」だって。
私のセッションは、ツンデレだって言われた。
あははは~
やっぱり、キミは私の延長だよ。
それのどこに問題がある?
なんの問題もないね。
さあ、物語を続けよう。