この世界は、一匹の魚が見ている夢。
魚を目覚めさせるな。
魚が夢から覚めたとき、この世界は終わってしまう。
こんな話を子供の頃(?)、何かで読んだ記憶がある。
「真魚」という名前も記憶にある。
何かSF小説のようなものの冒頭の文章だったか、根底に流れるテーマのようなものだったか。
どんな話だったのかはまったく思い出せないのだが、それ以来、「この世界は一匹の魚の見ている夢」というのは、私の意識の底の底のそこーの方に、常にあったような気がする。
久しぶりにこのことをはっきりと思い出した。
ネットで調べたら、誰のなんという話なのかすぐにわかるかと思ったのだが、これだという情報は見つからなかった。
私はてっきり、仏教かなんかの教えにある有名な話で、それをベースにしているのだとばかり思っていた。
「真魚」というのが、空海の幼名だということがわかっただけ。
なんだかわからないと、なんだか余計気になる。
何か知っている人はいませんかー?
ところで、空海といえば、今日、まったく別のことを考えているときに、「同行二人」という言葉が頭に浮かんできた。
私には誰が同行してくれているんだろか、と。
私は誰かに見守られている、守られているのだろうか。
いや、というより、守られているんだ、ということをどうやったら受け入れられるのだろうか、と。
『私は完全に守られている。』
頭では理解できるけれど、実感、体感が伴わない...。