セカンドオピニオン PART1
平成15年11月。
この月の事は、まったく覚えていません。記憶障害があるのか、健忘症なのか???
忘れやすいというのは、今続いています。記憶力に問題があるみたい・・・・大丈夫か?
- 相田 くひを, HORUS, 久里 葵, 望月 美英子, SSRI, 綾瀬 務, 下関 マグロ, 安田 理央
- 薬ミシュラン
あまり、病院では話さない様な病状、薬の種類、副作用などが書かれている本です。ぴょんも、この本を読んで、プロザックの副作用を勉強したのでした。
病状は、10月の上旬と下旬では全然違う状況でした。上旬は、前向きに歩いて行こうとしていたのに、詐欺にあい50万円を奪われ、収入の無いぴょんに返済が迫り・・・・・・親に、お金を借りるという結果になりました。そんな、後ろめたさもあったのでしょう。下旬は、もう、ダメな状況でした。抽象的だけど、それしか言いようが無い。そして、病状が悪化したので、親がセカンドオピニオンに行けという事で、慶応病院に行ったのでした。主治医に紹介状を書いてもらい、それを持って、目黒から1人で信濃町まで、電車で行きました。
何日に行ったのか覚えていない。晴れていたのは覚えている。
朝のラッシュが終わった頃に家を出て・・・・・代々木駅で山手線から黄色い電車に乗り換えます。ベンチに座って、電車を待っていました。そして、電車が来るとの案内。ぴょんは何も考えていませんでした。それがいけなかったのか?電車に吸い込まれる様に、ホームの端に向かうのでした。電車のクラックション(?)で、我に返り、ホームに座り込んでしまいました。もしも、「プア~ン」という音が無かったら・・・・・
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ぴょんと会社の話し合い
平成15年10月。
会社とぴょんとの話し合いが始まりました。
8月の段階で、ぴょんは体を治して、復帰する意向を告げていたので、その確認と現状確認。
しかし、この話し合いの前日に、ぴょんは、遺言状というか遺書を書きました。
何故、そこまで追い込まれたのか・・・・・・・・
実は、7月に「低利1本化」という、雑誌の言葉に騙されて、45万円を詐欺られていたのでした。警察に行っても、電話番号も住所も使われていないというのであれば、探しようが無い。という事で、相手にして貰えなかった。それと同時に、プロザックの副作用が効いてしまったのでした。
そして、一旦、会社に戻る話は、12月に延ばされることになったのでした。
会社の本社は、早稲田にあります。その日は、夜から、自由が丘で熊という、幼馴染とその彼女、彼女の友達と飲む事になっていたのですが、時間があるから、歌舞伎町の現場に遊びに行きました。そこには、勿論、真紀が勤めているのです・・・・・・・・
半年間行かなかった、以前の職場。勿論、ぴょんの居場所はありません。そして、五郎ちゃんに怒られたのでした。「来るなら、何故、前もって電話をしない。真紀の事も考えろ!」と。
真紀と話をしました。が、彼女は、怒っている。理由は分かるけど、好きになり、結婚をお互いに意識していた男女の仲とは違う空気がそこには流れていたのでした。
ぴょんは、そこでも、まだ、復縁があり得ると信じていた。けど、それが、もう無理だと分かった段階で、ダメでした。
新宿から自由が丘まで、山手線と東横線に乗っていくのですが、車内で泣きっぱなし。周囲の視線など気にする事なく、泣いてしまいました。
そんな後に会った、女性。ぴょんに紹介してくれるという事だったのですが、皮肉な事に、名前が真紀と一緒でした。そんなぴょんは、心から楽しいという気持ちになれなかったです。とにかく、歌舞伎町の現場で、真紀との関係が悪化した段階で、もう、目標を失っていました。
ぴょんは、真紀と復縁する為に、頑張っていた部分を否めない。北海道に行った時も、一緒に函館山からの夜景を見たいと思ったし、宮古島に行った時も、一緒にサンゴと熱帯魚と泳ぎたいとも思った。広島に行った時も、1泊あれば、秋の紅葉の宮島に行けると夢?希望を持っていたものを、壊された1日でした。
そして、更に、プロザックの副作用が酷くなっていくのでした。
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会社と病院の話し合い
平成15年9月。
ぴょんは誕生日を迎えました。
前の会社の後輩と2人で飲む事に・・・・・
事情を話し、もしかしたら、五郎ちゃん達と一緒に仕事をするかもしれないよ。と伝えて。後は、会社次第だからさ。という話をして。
そして、10月に入ってから、会社の人事とY部長が主治医にたずねて、ぴょんの症状、復帰後のケアー、どの様にしたら良いか?などを相談してくれました。後から言われたのですが、会社がぴょんの為に、主治医まで尋ねる事は珍しい。大事にされているのだね。といわれました。
その頃は、薬を飲んでなんとか電車に乗る練習。
ラッシュは、不安があったので、朝の9時過ぎの電車に乗って、目黒から池袋まで山手線で行き、帰りは埼京線で恵比寿駅まで戻ってくるという感じ。
明るく、人が少ない電車。そして、車窓が見える事で、安心感があるのか、乗れる様になりました。薬と一緒に、MDウォークマンを聞いている事で、1人の世界になれるからかな?
しかし、まだ、地下鉄には乗れませんでした。地下鉄に乗ったら、動機が激しくなり・・・・・床に座り込んでしまい、吐き気をもよおし、トラウマになってしまいました。
そして、会社側との話し合いの結果、10月21日から復帰することで、話が進み始めたのです。
ぴょんがその時に不安だったのは、「8時間集中できるか?」という事。本を読むのもやっとという状態だったので、10月の中旬に、主治医に相談して、「プロザック」という薬を処方して貰ったのでした。
日本未認可の薬。1カプセル250円。1ヶ月分。しかし、副作用が強く、アメリカでは、この薬を飲んで、自殺者が増えたという話もあったのです。しかし、その話を知った上で、副作用が分かっていれば安心でしょ?と話して、処方して貰ったのでした。この薬が後に大変な事に・・・・・・
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映画を観て、生きる力を貰う・・・・
平成15年9月。
広島に行ったのと前後して、友達と一緒に映画に行きました。
- ポニーキャニオン
- 踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!
- ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント
- パイレーツ・オブ・カリビアン 呪われた海賊たち コレクターズ・エディション
を、観ました。
「踊る」を観たときは、「リーダーがしっかりしていれば、仕事は楽しい!」という言葉に共感を抱きました。そして、「パイレーツ」では、「仲間を大事にする」という、本題と合うか分からないけど、そう感じました。そして、映画を観た後に、仕事をしていた自分を省みて、自分に足りなかった部分を反省し、どの様にしたら、スタッフが気持ちよく仕事ができるのか。目標を共通の意識として、どう、達成させるか。という気持ちになったのです。そして、仕事に早く戻りたいという、焦燥感みたいなものを持ちました。
気持ちはそうでも、体が無理。電車に乗れない=通勤ができない。というネックがあったのでした。
その頃、毎月1度は、会社に行ってました。車で行ったり、自転車で行ったり、電車に乗るリハビリで行ったりと。「傷病手当」というお金を貰うための書類を、会社に提出して、手続きをして貰うためでした。
そして、9月の段階で、会社側と病院の主治医と話をして、ぴょんの社会復帰の時期、方法、周囲の対応などを聞いて貰って、それから具体的な日時、予定を組んでいこうという話になっていたのでした。
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自転車って最高!
平成15年8月。ぴょんは、免停中で車を運転できませんでした。
そして、宮古島から帰ってくるときにあった、機内誌で片山右京が作った自転車を、衝動買いしてしまいました。
そして、自転車が到着。組み立てて、スピードメーターとライトを買って、自転車生活が始まりました。
今現在は、あまり乗らないのですが・・・・・・
買った頃、外出し、汗を流す事を忘れてました。仕事をしていると、スポーツをする事を忘れるものですね。
ぴょんは、広島に行く前に、毎日の様にサイクリングに行ってました。広島から帰ってきてからも。
いつも大体いくコースは、目黒から二子玉川まで行きます。片道10km程度かな?そして、多摩川の河辺で一服。そして、上流に行くか下流に行くかを決めます。上流に行く時は、狛江を過ぎて、調布あたりまで。下流に行く時は、川崎あたりまで、多摩川の土手(サイクリングコース)を走るのが日課になっていました。
だいたい、1日に30km程度を走り、多摩川の河辺で昼寝したり読書したり、川を見つめていたり。
自分で汗を流して、スポーツをする。そんな単純な事を、行う事を忘れていました。そして、このサイクリングが外出をする事に対しての抵抗感を軽減させる事になるのでした。
最近は、家から病院に行く時に乗ります。目黒から有楽町まで。片道9km弱。車や電車で行くよりも、時間的に早く行ける手段なので、たまに行きます。
また、渋谷や原宿、品川辺りで飲むときも、自転車で今でも行きます。
電車賃が勿体無いし、電車を利用するよりも早く行けるから。都内を移動するには、自転車が一番かもしれないね。
自転車を運転している時は、自動車が邪魔だと思います。車を運転している時は、自転車が危ないと思います。立場が違うと、考え方も変わる事に、自然に「何故?」という気持ちが生まれたのでした。
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