道東野鳥観察の旅最終日3日目のメインは落石クルーズ、漁船に乗ってユルリ島、コユルリ島まで行って珍しい海鳥を見てくる人気のガイドツアーだ。
その名も「エトピリ館」で10時半までに受付を済まして
各自救命胴衣を着けて漁船に乗り込む
なんだかんだ言てって皆さんの一番の目的はエトピリカに会うことのようだけど、こればかりは運しだい。今回で9回目の参加になるというワシと同じ愛知県から参加のツワモノの人も同乗していていろいろ教えてくれた。
まずはウトウ、船が揺れてなかなかファインダーに入らない
白いラインとオレンジのクチバシが特徴だけどなかなか正面からとらえられない
これはウトウ(若)? 顔つきが怖い!
前日は霧が深くて見通しがきかなかったとのこと、で本日は風が強くて船が大揺れ!写真を撮ろうと思ってもまずフレームの中に捉えるのが大変、やっと撮った写真もブレブレ状態だった。結局、エトピリカには会えなかったけどそれほど残念感はなく、ウトウ、ハシボソミズナキドリ、フルマカモメ、ハイイロウミツバメ(とってもレアらしい、水面を歩くように飛ぶ姿が特徴だそうです)、ケイマフリ、チシマウガラスが本日のライファ―で珍しい海鳥をたくさん見ることが出来たし、チシマウガラスの子育てが見られたのも嬉しかった。
ハシボソミズナキドリ(初見です)
フルマカモメ(これまた初見だ)
ハイイロウミツバメ(ここでもレアな鳥らしい、もちろん初見)
海面を歩くように飛ぶ姿が特徴らしい
羽がボロボロに傷んでいます
ハイイロウミツバメの飛翔
ケイマフリ(これまた初見)
目の周りの白色と赤い足が特徴
ごはんゲット!
飛んでるケイマフリ
ラッコも
船はユルリ島、コユルリ島の沖まで行くのだ
岩肌に見える苔みたいなのはぜーんぶウミウとオオセグロカモメだ
岩はフンというか尿で真っ白になってる
オオセグロカモメ、ヒナの巣立ちを見守る親鳥かな??
ウミウに紛れてチシマウガラスの家族が岩面にいました
ガイドさんに言われなければ全く気が付かなかった
赤い仮面がお母さん、子だくさんですね
落石港では屋根で子育てするオオセグロカモメ、沖では巣立ちを見守るオオセグロカモメも見ることが出来た。そういえば今回はタンチョウの子育て姿を見ることが出来なかったなあ。道東の旅最終日の3日目、エトピリカにこそ出会えなかったけど大満足の1日だった。
屋根で子育て中のオオセグロカモメ
ご訪問ありがとうございました。