6月19日に行った展覧会です。ネタバレアリなのかも…(ここら辺の判断って難しい)。

京王線「芦花公園」からほぼ一本道、徒歩5分にある世田谷文学館。駅に案内板があるので、方向音痴のわたしでも迷子にならずに無事到着しました。

 

 

世田谷文学館 伊藤潤二展 誘惑 JUNJI ITO EXHIBITION ENCHANTMENT

精密に誘う 狂気と恐怖

美人画のような優美さとグロテスクさが 同居した世界を描き出す漫画家・伊藤潤二。 本展は氏の初の大型原画展として、 読者に衝撃を与えてきた傑作漫画の数々を 貴重な原画や手描き資料をもとにご紹介。 ホラー漫画というジャンルを超越した唯一無二の芸術を、 美に圧倒され恐怖に震えながら ご堪能いただければと思います。

会場:世田谷文学館2階展示室

会期:2024年4月27日(土)~9月1日(日)

開館時間:10:00~18:00(入場は17:30まで)

 

殆どの作品は撮影可となっています。膨大な量が展示されている中から、特に心に残った作品を写真に収めてきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

伊藤潤二氏の解説を読むのも、また楽し。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ポツンと空いた穴の中を覗き見ると…、居るんですよ。

 

 

 

 

 

 

世田谷文学館入口自動ドア。

 

オンラインチケット、

紙チケット、

 

念のため印刷していったMAP、

チラシ、

 

実はホラー漫画自体は怖くて読めないのですが(ホラー映画なんてもっての外)、極々少数かろうじて読めるのが伊藤潤二作品です。わたしのホラー漫画原体験的な存在は、伊藤潤二、楳図かずお、古賀新一『エコエコアザラク』だと思います。

伊藤潤二氏の描く美男美女、名作『富江』『うずまき』の原画、愛するにゃんことの生活。どれをとっても「素晴らしい」の言葉以外見付からない。

歯科技工士から漫画家へと転身した経歴も興味深い。

会期は9月1日まで、夏休みに心がひんやりする体験はいかがでしょうか。

おまけ、うずまきになったわたし。