楽しみにしていたこちらに行ってきました(2月1日)。

東京国立博物館  建立900年 特別展「中尊寺金色堂」

本館 特別5室 2024年1月23日(火) ~ 2024年4月14日(日)

本展は上棟の天治元年(1124)を建立年ととらえ、中尊寺金色堂の建立900年を記念して開催する特別展です。堂内中央に設置された須弥壇に安置される国宝の仏像11体が一堂にそろうほか、かつて金色堂を荘厳していた国宝・金銅迦陵頻伽文華鬘をはじめとするまばゆいばかりの工芸品の数々を紹介します。また、会場では、900年のあいだ祈りをささげられてきた黄金に輝く金色堂を8KCGの技術を用い原寸大で再現します。世界遺産にも登録される平泉の文化遺産の粋をご覧ください。

同時期平成館にて特別展「本阿弥光悦の大宇宙」(会期2024年1月16日(火)~3月10日(日))開催中だったので、二大看板キラッキラ。

 

 

折角の機会ですしハシゴしたいのもやまやま。ただ、博物館や美術館に行って具に見るのって、意外と体力使う(と分かったのは最近のこと)。

チラシ、

 

出品目録、

 

チケット。オンラインで前売券を購入し、地元ローソンで発券したのは確か元旦だったかと。

収集癖のあるわたし、もちろん紙チケットに変えていただきました。

 

 

基本的に写真撮影禁止、撮影可は金色堂模型のみです。

縮尺5分の1金色堂模型

 

 

 

 

 

一生の間に行ってみたい場所のひとつが中尊寺金色堂。縮尺模型とはいえ、精巧な作りに感激。堂内部の様子もさることながら、個人的に「これは素晴らしい!」と思ったのは建物背面。写真を撮るときに誰も人が写り込まない状況だったのは、運のよさ。

展示内容はずらり並んだ国宝の数々に、思わず怖気ずく。どの展示を観ても“国宝”の文言。こんなに素晴らしい仏様、現地に行かなければ決して見られないのを、遠く上野の地で見られることの有難さ。

現在、博物館や美術館は無臭のことが多いのですが、金色堂展は古いものを展示する独特の香りがしていました(その香り含め、マニア魂をくすぐる)。

平日、そして早めの時間に行ったにも拘らず場内大混雑。ゆっくり見たい場合は、是非開館前、そして平日をおすすめします。