企画展を知ってから、ずっと楽しみにしていた展覧会に行った日のこと(3月9日)。

迷子になる前提で時間に余裕を持って出発したら無事到着、開館まで10分ほど待ちました。既に3人待ってらっしゃる方あり、否が応でも期待高まる♪

 

     

企画展はミュージアム地下一階にて開催中、会場に向かう階段の壁に掲示された大きなポスターを撮影。

土・日・祝日の観覧は事前予約制となっており、チケットなしでふらり入ってきた方は受付でお断りされていました。日時指定予約なしで来場された方には、事前予約の販売枠に余裕のある場合に限り、当日券を発売とあるので、チケットに余裕があれば平日は事前予約なしでも観られるようです。

 

紅ミュージアム【企画展】ミニチュア愛らぶ!

会期 2024年2月20日(火) - 4月7日(日)

ミニチュアには”小さくて可愛い”という理由だけでは語りつくせない魅力があります。
本展は、2022年度に開催した「ちぃさい、ちっこい、ちっちゃ!」展に続く、ミニチュア企画第2弾です。
今回は「川内コレクション」を精選してご紹介。川内コレクションとは雛道具研究家の川内由美子氏が長年にわたって蒐集されたミニチュア雛道具を中心とする一群です。江戸の名店「七澤屋」の雛道具から昭和レトロな趣にあふれた日用品まで、眼福の”小”世界が広がります。

小さなモノ、巧緻な細工に惹かれる者たちよ、心ゆくまでお楽しみあれ!

ずらり展示されている、素晴らしい細工や工芸の数々をご覧ください。

小さな小さなしじみ貝に描かれた絵の緻密さ、そしてミニチュア雛道具の精巧な細工。

江戸の名店・七澤屋が手掛けた品とのこと。

同じく雛道具〈嗽椀・お歯黒道具・櫛台・紙台・鏡立〉。鋏の小ささったら!!

雛道具〈本箱〉

 

 

雛道具〈将棋盤と駒〉

将棋駒もリアル。小さな駒ひとつひとつに文字が書かれています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大正時代以降の川内コレクションより。

 

 

 

 

進物用の木箱入り菓子

 

 

 

 

 

 

 

可愛くて愛嬌のある、犬筥の笑顔(右手前)。

 

 

 

 

 

 

 

展示室自体はそれほど広いスペースではありませんが(小学校などの教室くらい?)、展示品の小ささと作りの精巧さにより、ひとつひとつ観て行くとかなり時間が必要とでした。

こんなにたくさんのミニチュアを見るのは初めてだったのもあり、かなり驚き感動しました。特に江戸時代に作られた雛道具の芸術作品の如く煌びやかなミニチュアは、一見の価値アリです。

改めて日本人の手先の器用さを実感したひと時でした。

 

オンライン決済オンライン事前予約制チケット、

紙チケット、

 

チラシ、

 

鑑賞にあたってのお願い

 

ミニチュア好きの方、少しでも興味のある方にはグッとくる展示内容。観に行って本当によかった。

「何もかも、小さきものは、みなうつくし。」