強風、気温低めのこの日は上野へ(11月11日)。

地方都市発のイベントをふたつ見られた、ラッキーな日でもありました。

上野駅から人混みを抜けてのんびり歩き、やって来たのはこちら。

国立国会図書館 国際子ども図書館

こちらが本館?見るからに建物が私好み!

無駄な装飾なくスッキリ直線的なラインと、少なめのアーチ。

展示内容がグッとくるこちらを観に。

レンガ棟3階 本のミュージアム

入場料    無料

おいしい児童書

みんな!食べて生きている

国際子ども図書館では、展示会「おいしい児童書」を開催します。国際子ども図書館の所蔵資料から、「食」にまつわる国内外の児童書を展示します。「つくる」、「たべる」、「かんがえる」という3つの切り口から、「食」を描く児童書を取り上げます。「食」をキーワードに、児童書で世界をめぐる旅に出かけましょう!

開催日    2023年10月1日(日)~12月24日(日)

美しい受付嬢に頭を下げ、館内へ。入口入ってすぐの館内掲示板をチェックします。

初めて行く場所や博物館などはそれぞれ注意点が違うので、こういう掲示板や案内を確認するのは必須事項。

館内撮影のお願い

 

レンガ棟3階に、フォトスポットが設置されています。

 

みんなのおいしい児童書グランプリ

小学~中学高くらいの頃、Alice好きだったことを思い出した瞬間。夢見がちな子供(ガ〇〇チョ)だったのでしょうね(笑

階を下りレンガ棟のホールにもフォトスポットがあります。“国際子ども図書館にきたよ!”

誰も居なかったので、一枚。

館内展示など。

3階ホールに目録カードボックスと、

リンネの木馬が展示されています。

リンネの木馬とは、スウェーデン大使館から寄贈された18世紀のスウェーデンの博物学・植物学者カール・フォン・リンネが執筆時に用いたと言われる「リンネの木馬」の模刻製品とのこと。うーむ、姿勢がよくないと使いにくそうだな。

レンガ棟の1階から3階まで続く大階段とシャンデリア。シャンデリアは20mの吹き抜け天井部にあり、100歳を超えているそうです。

こういうシャンデリア、自宅階段に欲しい!素敵すぎて、うっとり。

擬宝珠(でいいのかな?)も素敵。

 

以下、もらってきたもの。

展覧会のチラシと、

 

ミニガイド、

     

展示リスト。

2022年10月4日~12月25日開催された『スペイン語でつながる子どもの本―スペインと中南米から』展示会小冊子。

 

“レンガ棟を探検してみよう!”、“レンガ棟豆知識”

 

素晴らしい展示、貴重な絵本が見られる幸せ。お子さんが居ても居なくても、本好きなら大いに楽しめる内容だと思います。失礼ながら、「無料だし」と軽く見ていたのが申し訳ないくらい。『おいしい児童書』を見学するだけでもたっぷり30分以上、他階で開催されていた展示もまた充実していて、満足ゆくまで両方見学すると1時間では足らないくらい。

今まで国際子ども図書館はノーチェックでしたが、これからは折に触れてチェックリスと入りです。

 

おまけ。後日見に行った友人は、「今まで殆ど見向きもしなかった絵本の面白さを見直した」と。

     

まだ展示期間に余裕があるので、ご興味があれば是非!