リバーサイド・テラスでのディナーブッフェ、後編。

前編はこちら。

 

予約した時間はまだ夕暮時、外はまだ明るいです。

 

 

デザートやフルーツは室内に。

アイスクリームは、ストロベリーとココナッツの2種類。ホイップクリームとチョコレートソースも。アイスクリームにかけるんだろうか。

 

ずらり並んだデザートたち。

 

スイーツは、「タイらしいもの」がメイン。

 

 

 

 

タイのデザートの一般的な材料は、卵、緑豆、米粉、もち米、蓮の実、パームシュガー、キャッサバの根、タピオカ、カボチャ、さつまいも、ココナッツ、ココナッツミルクなどで、かなり甘め。

 

好きなだけ自分でカットするホールケーキや、シュークリームなど。平均気温高めのタイ、こういうケーキや洋菓子は大味なイメージでしたが、全くそんなことはない。以前食べたとき、そのレベルの高さと美味しさに瞠目したのを憶えています。

アグレッシブなメレンゲ。

 

 

 

 

ステージが目の前、とてもよいお席でした。

ช้างดราฟต์ Chang Draught

始めの一杯は「とりビー」。確かグラスビールだったけれど、かなり量多め。そして、“お水”は有料でした。

サラダ、チーズ、シーフードをメインにチョイス。中でも美味しかったのが生牡蠣、大好物の生牡蠣を堪能しました(自宅で生牡蠣にあたる前)。

普通の醤油味が懐かしくて、日本蕎麦もおかわり。ひと啜りの量が小皿に盛られているのがナイス。

食後のコーヒーをいただく頃には、すっかり夜。

 

ダンスパフォーマンス開始、豪華な衣装と指や指先の繊細な動き。指先だけでなく頭の先からつま先にいたるまで、身体全体の曲線美で表現されるのを見ると、タイ舞踊が“指先の芸術“と呼ばれるのが分かる気がします。

何枚も写真を撮ったけれど、どれもブレブレ。比較的見られるのが、この一枚のみなのが残念。音楽に合わせて踊る、踊りのみの「舞踊」、ストーリーのもとお芝居もしつつ音楽に合わせて踊りもしつつの「舞踊劇」、王、神、女性の役以外は仮面を被って踊りつつお芝居をする「仮面舞踊劇」全てが観られ、感動のうちにフィナーレ。

ダンサーの方々が各テーブルを回り、写真撮影タイム。可愛くて綺麗な女性に囲まれ、ご機嫌な相方。

ダンスパフォーマンスを観ながらのお食事、なんて贅沢で素敵な時間! タイの文化を知る上で、とてもよい機会でした。