母と妹たち、おちび姪と、母が予約してくれたお店にて“ジョシ会”です。お招きいただき有難うございます。当日(3月6日)は気温が高く暑いくらいでしたが、上野の梅はまだ満開ではなかったかと。
上野の杜 韻松亭
韻松亭の創業は明治8年。上野公園内を散策するときにこちらの趣あふれる建物を見ることは何度もあったけれど、実際にお店に伺うのは初めて。母から事前に送られてきた上野の杜 韻松亭【公式サイト】を拝見、
豆菜料理、鳥すき焼きを中心に本格的な会席、旬の食材や特製の湯波・生麩をふんだんに使ったお料理をお楽しみください。お祝い事や、特別な日のお料理などでもご家族でご利用していただきやすいよう、お子様用にはパンダのプレートもご用意いたしております。
期待高まる!
個室はゆっくりくつろげる造り、まだ肌寒い時期なので掘りごたつ下の床暖房が有難い。お世話になります、宜しくお願い致します。
敷紙は、江戸時代の隅田川周辺が描かれたもの。
アサヒ スーパードライで乾杯、グラスを人数分お願いします。
“季節の会席 せせらぎ”かな? お食事の詳細は、スタッフの方の説明を出来る限りメモしてきましたが、あやふやな部分も多し。
先付
かに土佐酢和え、ふぐの煮こごり、ひじき白和え、活き帆立
春の訪れを思わせる、とても綺麗な一品目。
帆立と酢みそが合うという、新しい発見。帆立の下にあったのは菜花だったかと。
ひじきの白和えは、やや甘めの味付け。上に載っているのは、堅めに茹でられた大豆? わたし、実を言うと白和えは苦手、ただこれくらいの量なら美味しく食べられる。
酢の物好きにはツボな、かに土佐酢和え。かにの赤白と木の芽の緑色、コントラストが素敵。
魚の煮凝り好きには堪えられない一品、ふぐの煮こごり。ぷるりむっちりとしたふぐのゼラチン質が、ひと口食べた途端するりと溶ける。思わず感動する美味しさ。上に載っているのは、色鮮やかな人参。
お凌ぎ
湯波刺し 豆乳、醤油あん わさび、生麩
湯波刺しは竹の器で登場、食べやすいようにちょうど2等分されています。梅の京生麩が、春の季節感たっぷり。
やや甘めの醬油あんは、みたらし団子のたれを思わせる味。お匙を使い、豆乳を器に残すことなくいただきます。
お椀
筍と尾長鯛、菜の花
パリッと焼かれた皮が香ばしい尾長鯛は、箸を入れるとほろり。
初物の筍は、まだ小さめサイズながらも、しっかりその存在を主張。独特の歯ざわりが最高。菜花と筍の組み合わせは、まさに春そのもの。おすましのだしの香り、「日本人でよかった」と思う瞬間。
ここでちょっと休憩。
おちび姪の前にセットされていたのは、取り分け用の小皿とパンダちゃん柄のスプーンとフォーク。絶対的に、ちびっ子が喜ぶ!
お子様弁当 お子様プレート
アフタヌーンティーで使われるようなケーキスタンドで登場。写真には写っていませんが、オレンジジュースが付いています。
おちび姪よりも、大人たちのテンションが上がった⤴⤴ お子様プレートがきた瞬間「!!」と息を飲み、にこにこ笑顔。
スタッフの方におすすめされるがまま、おちび姪そっちのけで大人たちは撮影大会。ひとしきり撮影が終わったところで、スタンドを下げて下さいます。
一番上のプレートから…、ここにもパンダちゃん。可愛いわー
真ん中のプレート。
おちび姪的にテンション上がったのは、赤ウィンナーのカニさん。普段、自宅で食べさせてもらえないものは、魅力的に写るわよね。
下段のプレートは、揚げ物中心のおかずたち。しっかり大きめサイズの海老フライが素敵。
しっかり量のあるお子様プレートを、3歳児はほぼ完食。