お店の前を車で通るたび、いつでも駐車場がほぼいっぱいだった路麺店へ。開店以来盛況が続いているので、さぞかし美味しい一杯がいただけると期待にワクワク。

マルキン本舗 東松山店

メニューはこんな感じ。

迷ったときは“おすすめ”先頭バッターに限る。

 

お店のテーブル席に着くまでの気持ちは、断然こちら。激辛!オロチョン味噌ラーメン

ここで天使(悪魔かも)のささやきが…、「絶対辛さに満足出来ないと思うよ」。このひと言で、あっさり注文をく翻す。

朝から何も食べていなかった方は、調子に乗って焼き餃子も注文。

人間ドック受診の腹ペコ状態、欲求の赴くまま。

卓上調味料のラインナップを眺めながら待ちます。

醤油、酢、辣油、一味唐辛子、ブラックペッパー(グラインド)。後々いい仕事をしたのが、少々あら目の粒子とパウダー状の粒子の混ざったブラックペッパー。

たっぷりすりおろしにんにくの入った壺にビビる。容器の蓋を開けただけで漂ってくる、濃いにんにくの香り。

にんにくがそれほど得意でないので、瞬間で蓋を元に戻す。

 

マルキン餃子(焼きor揚げ)

焼き餃子か揚げ餃子かを選べます。注文主は迷わず焼き餃子派。

皮薄めのお上品なサイズ。にんにくの香り豊かなので、わたしは1個で十分。

 

特製百年味噌ラーメン

創業百年の極上味噌の旨み。

創業百年の味噌蔵で造られた完熟味噌を使用。日本人の食文化の原点である味噌ラーメン。

炙りチャーシュー、炙り豚バラ炒め、味玉、メンマ、ナルト、のり、長葱

北陸の名店の秘伝レシピで作られた炙り豚バラ

スープがややぬるめなのが残念。

コンセプトが素材は栄養価が高く身体に良い、大豆、麹、胡麻をベースに、数種類の具材で”オリジナル味噌”を作り、独自のスープと合わせることにより、独特の甘さと、胡麻による深味と風味を表現しています。とのことなので間違いはないけれど、旨辛味噌スープが砂糖甘いのと旨みに欠ける。それぞれ好みもありますが、麺が柔らかすぎるのも残念賞。

 

百年味噌つけ麺

甘味の効いたライトな味噌つけ麺。

 

百年味噌つけ麺

 炙りチャーシュー、味玉、のり

つけ汁

 もやし、長葱

中太麺がパツパツで美味しい。

つけ麺の麺(普通盛250g)は、かなりのボリューム。追加料金がかかるものの、大盛(375g)や特盛(500g)も可能。成長期の高校生や運動部の学生なら余裕なのかしら? 山盛りの麺はお裾分け、炙りチャーシューとのりも一緒に相方に進呈します。つけ麵はしっかり水で〆てあるのか、「特製百年味噌ラーメンよりも断然麺が美味しい」とのこと。

残念なのはつけ汁が砂糖甘い点。味噌や胡麻の風味よりも、砂糖甘さが勝る。相方からひとくちもらったラーメンスープと同じような印象。つけ麵に辛さは求めていないけれど、完食がやや難しそうな気配が漂う。卓上調味料の一味唐辛子とブラックペッパーを足し、マイハバネロパウダーも追加してどうにか完食。好みの問題でしょうが、味噌ラーメンのスープってこんなに砂糖甘いものなのかしら。

 

食後、お会計時にアイスキャンディー(Doleもりだくさんフルーツ?)をひとり1本ずつもらい、ご馳走さまでした。客層は老若男女幅広かったので、こういう味が好きな方にはツボなのかも。

 

 

 

マルキン本舗 東松山店ラーメン / 東松山駅
昼総合点★★★☆☆ 3.0