久し振りに伺った、地元のフレンチの名店です。
C'est vrai 39(セヴレ39)
今回のディナーコースは、今までの中でピカイチ。 グッと洗練されていました。
オーナーシェフに、お料理に合ったアルコールを提案していただいたので、まずアルコールと自家製パンのみを。
シェリー
クローネンブルグ
最初の一杯は、食前酒よりシェリーと、クローネンブルグ。
とリビー卒業。
スッキリと甘くないシェリー、気に入ったわ❤
ディナーメニュー。
ひと皿の量が多めなので、本日のおまかせコースではなく、前菜、メイン、デザートを選ぶディナーコースで。
豚のリエット、オリーブ、無塩バター
豚のリエットは相変わらず秀逸、以前のものより塩分やや控えめかしら。 これは自宅で作ってみたい。
「オリーブの美味しさが分かるようになってよかった!」と思った瞬間。 オリーブオイルも、残すことなくパンで拭っていただきました。
そして、セヴレはバターも美味しい!
結構な量のバターを出してくれますが、こちらもまた残ることは皆無です。
確か、マダムがフランス人とのハーフで、バターもフランスから取り寄せているんですよね。
自家製パン
多分、2種類のパンを焼いているのかなーと。
最初に出たのはスタンダードなフランスパン、おかわりのパンは全粒粉入りかしら。
温めたものを提供してくれるので、パリッ、もっちりの美味しいパン。
ハウスワイン(赤)
シェリーはあっという間になくなってしまったので、繋ぎでグラスワインの赤を。
甘くない、スッキリと飲みやすいワインでした。
シャブリ
メインに合わせて、白ワインのおすすめを。
甘くない白ワインを選んでもらったところ、オーナーシェフおすすめは、シャブリ。
ドメーヌ・ウィリアム・フェーヴル・シャブリ・1級・モンテ・ド・トネール2014だったかなーと。 せっかくエチケットを見せてくれたのに、写真に収めてきませんでした。失態。
ワインが分からない私でも、「これはこれは‼」と感動する美味しさ。 ついつい呑みすぎちゃいそう。
マール
チーズに合わせておすすめいただいたのは、マール。
イタリアのグラッパに対し、フランス産のものがマールというのだそうです。
フランスのブランデーと言えば、コニャックやアルマニャックが有名ですが、ワインを蒸留して造るコニャックに対し、ブドウの絞りかすを蒸留して造るマールは、よりブドウの力強い風味が楽しめる、ワイン好きにはたまらないブランデー。
蒸留酒なのでアルコール度数高め、少しずつ舐めるようにいただきます。
蒸留してあるのでブドウの味は消えているだろうと思いきや、しっかりブドウの香り。 これは美味しい!!
むふふ、堪らん。
ミラベル
食後酒はミラベルという、イエロープラムから出来ている蒸留酒。
こちらはだいぶ甘く、デザート代わりに。
今回はビールを飲まなかったので、いろいろなお酒を愉しめて大満足!
次に伺うときも、このようにしよう。