マックスウェーバーの有名な著書に『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』というのがあります。


彼の翻訳された難解な本を正月に読みましたが、あまりにも難しい。訳がわからない。


それで、光文社新書からでている牧野雅彦氏が書いた同名の「プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神」の本を何回も読み込みました。

これを読めば、なぜアメリカがこれほどまでに経済大国になったのか、近代資本主義の発達はなぜにキリスト教プロテスタンティズムを抜きにして語ることはできないのか。よーくわかりますね。

端的にいえば、神への奉仕、禁欲、天職、隣人の愛。


これは、江戸時代の石田梅岩に似るところもあるなぁと思いましたね。

資本主義の発展には宗教の大きな力が関わっていたのです。