7月から高島市でグリーンヘルスツーリズム事業を行うために行政機関や各種セラピーの提供者、或いはホテルなど宿泊施設との本格的な協議を進めています。


●企業や団体で働く人たちのメンタルヘルス対策とモチベーションの向上
●高齢者のアンチエイジングや認知症予防


今日は、新大阪で関西心理相談員会の定例会があり、この6月に労働安全衛生法のストレスチェック法案の改正が国会を通過したことを受けて、いつもお世話になっている中央労働災害防止協会の平岡さんのお話があり、ひじょうにわかりやすく説明して頂きましたね。


さて、これから、この法律に該当する企業や、また今回は該当しないが、50名以下の従業員を抱える中小企業の経営者はメンタルヘルス対策について、どのように動いていくのか、その情報をしっかり掴む必要があります。


指針と細則が出来上がるのに1年半以上かかるので、実際には来年12月からということになりそうですが、今後16歳から65歳までの生産人口が毎年大きく減り、人手不足が顕著になる中で、経営者は従業員の労働安全について一層力を注がなければ有能な社員は他社に移りかねず、経営者の力量が問われることになりますね。


私もそれら企業に対応できる仕組みを、他社との差別化をはかりながら進めていかねばなりません。


その一環として、8月下旬の3日間、神戸で日本で初めて『健康保養地リーダー』を養成するための講座が開催されることになり、それに参加する予定です。


著名な講師陣と共に、内容もかなり濃密で、日本型クナイプ療法の講座として、時間医学、食事療法、森林医学、温泉医学、プログラムの立案やデザインなどを学び、この秋にはグリーンヘルスツーリズムの商品として市場に出せるようにしていくのでぜひ楽しみにしてください。