来る7月3日~4日にかけて福島県いわき市で開催される環境放射能除染学会主催の研究発表会に参加し、これまで福井大学遠赤外領域開発研究センターと共に研究を進めてきた除染減容化技術について、お話をします。


セシウムを含んだ土壌は、福島県内だけでなくその周辺地域にも山積みされています。

その土壌からセシウムを剥離し、土壌量を減らすことは喫緊の課題となっていますが、実用化はまさにこれからで、技術力、確実性、安全性、コストパフォーマンス、住民など利害関係者からの信頼など、様々な難しい問題をクリアしないとそう簡単には実現できるものではありません。


今回の発表は、これまですでに確立された技術をより効率よく進めていくかに焦点を合わせており、比較的スムースに実現できるものです。

協力会社や支援団体を募り、実用化に向けた大きな一歩にしていきたいと思っています。


大いに期待してください。


環境放射能除染研究学会のHPはこちら


http://khjosen.org/