『自然・森林を活用したメンタルヘルス対策』事業にせよ、『電磁波を活用した放射能汚染土壌の減容化』事業にせよ、その使命、その目的は、“人を助ける”ことにあります。


しかし、完璧な事業計画を立てても、それを作り上げ継続できる様々な資源がなければ、全くの絵に描いた餅に終わってしまう。


今進めている2つの事業について、その基礎的な技術やノウハウをしっかり確立させながら、進め方や運営は、少しの知識があれば誰でもが使えるものにすることが大切です。つまり、とてもシンプルに仕上げていかなければなりません。


メンタルヘルス対策事業の主軸である高島森林セラピーロードは地元の有力な方々が活動をし始めて頂いています。私は、ソフトの充実、つまり効果のあるプログラムとマニュアル作り、それにガイドやセラピストの人材育成、そしてビジネスに最も重要なマーケティング活動に力を入れています。


だれでも、詳細に書かれたプログラムを見て現地での体験を積み重ねれば、しっかりとガイドができるものに仕上げています。


「放射能汚染土壌の減容化』事業についても、技術的な仕様やフロー図を遅くとも3月上旬には作り上げていく予定で、そのコンセプトや考え方の基本をしっかり構築、実証実験と技術に裏付けられたビジネスモデルにします。そして稼働は誰でも簡単にできるものでなければならない。


『人を助ける』事業にするためには、繰り返しますが、シンプルであることに尽きますね。