3月19日(木)に大阪の「おおさかATCグリーンエコプラザ水・土壌汚染対策研究部会」主催のリスコミセミナーを開催します。

開催日が明後日で時間があまりないですけど、ご案内しますね。

詳細は、ATCグリーンエコプラザのホームページをご覧ください。(http://www.ecoplaza.gr.jp/


今回のリスクコミュニケーションセミナーの目玉は、滋賀県栗東市にあるRDエンジニアリングで起きた廃棄物・土壌汚染問題で、近隣の住民の方にお話しをして頂くことです。

関西では、けっこう有名な事例ですが、全量掘削除去工法か矢板と封じ込め工法か、管轄行政である滋賀県と地元住民との間で協議しているものの未だ解決の糸口が摑めないでいます。

その中で、今回、県が推進してきた矢板+封じ込め工法に同意した地区の方にその経緯について講演してもらいます。


そもそも、この問題は前土地所有者がリスコミを軽視したことが発端です。廃棄物処理場を経営する場合には、近隣住民や管轄行政との真摯なリスコミが不可欠なのです。

その結果、会社が破綻に至ったのです。


私が、この問題が起きた直後に、この会社の社長に出会っていれば、適切なアドバイスやコンサルティングが出来たのに残念ですね。


セミナーでのもうひとつの目玉は、リスコミのロールプレイング。

つまりは、模擬住民説明会を参加者の前で演出し、リスコミの進め方や在り方について、皆さんに評価してもらおうとするものです。

ロールプレーイングのファシリテーターは、私が務めます。


皆さん ぜひご参加ください。

お待ちしています。