採卵のため明けて5月1日午前2:30に産婦人科で、排卵を抑える注射をしてもらいました。
排卵してしまうと卵子がとれないのでそのための注射です。
こんな深夜に!?、と思ったのですが採卵する時間帯からこの時間じゃないとダメみたいでした。
注射の後に2人でラーメンを食べに行きました。
移植が終わり無事に退院して、またこうして2人でラーメンを食べたい時に食べに行けたらな、と思いました。
5月2日月曜日
移植病院での外来の後、うっさんは採卵にのぞみました。
産婦人科にうっさんと行った時、もうここに来るのは最後かも、と僕は少し弱気になっていました。
採卵はすぐに終わるみたいですが、麻酔がきれるまでベッドで2~3時間休んでいなければなりません。
その間に用事をすませ、うっさんを迎えに行きました。
あまり期待をせずに産婦人科に行ったのですが、なんと採卵できていました。
2人で大喜びしました。
5月3日火曜日
うっさんが一時退院しているときは、うっさんの家で昼食をいただいていました。
この日は妹さんの彼氏さんも来ていたので、4人でうっさんの部屋で妹さんの作ったご飯を食べることになりました。
「うっさん来たよ。」、とうっさんの部屋に入ると電話中でした。
「はい、はい、そうだったんですか...」声のトーンなどからあまりいい内容の電話ではないのだな、と思いました。
電話は産婦人科からでした。
1日たって卵子がダメになっていたそうです。
「ぼーいさん...」うっさんは目を真っ赤にしていました。
僕が何か言おうとしたら、「お姉ちゃんおまたせー!」、元気いっぱいに妹さんと彼氏さんがお昼ご飯を運んできてくれました。
タイミング...、と思いましたが切り替えて4人で楽しくご飯をいただきました。
残念ながら卵子保存はできませんでした。
しかし最初からうっさんの白血病の治療が最優先で、卵子保存はその次と2人で話し合っていました。
健康な人でもなかなか子宝に恵まれず、産婦人科に通い続け精神的に崩れたり、経済的に負担になってしまう人もいるようです。
そう考えたら、3回で諦められたのはよかったのかも、と思うようにしました。